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6月3日に出現した琵琶湖の湖面蜃気楼変化(上位蜃気楼)

2016年06月07日 | 蜃気楼
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琵琶湖に出現する上位蜃気楼は逆転層があることによる光の屈折によって、湖越しに見える対岸の景色が上へ伸び上がったり上方に反転したりする現象です。

同じように、琵琶湖の水面が上方に反転して見える現象は湖面蜃気楼(M先生の命名)とも呼ばれ、これも上位蜃気楼の一種です。

6月3日に出現した琵琶湖の上位蜃気楼では、長浜市街の景色が伸び縮みを始めた頃とほぼ同時に湖面蜃気楼が長浜市海老江および尾上方面から現れ始め、そこから蛇が這う様に左右へ広がってゆきました。

パッと見には、異常に低い位置に雲か霧が発生している様に見えますが、実際にそのようなもの、つまり水滴の塊が漂ってるわけではありません。

ただ目線は湖面に対してほぼ平行(厳密には、湖面は地球の丸さを反映する)なわけですから、光の屈折を引き起こす逆転層が湖上のどのあたりに存在しているのかの、前後方向の位置関係が分かりません。それが目下の悩みのタネと言えましょうか(笑)。

6月3日撮影分から湖面蜃気楼をピックアップして、以下にお届けします。いずれも彦根市八坂町から。

【写真】長浜市海老江方面に現れた湖面蜃気楼(15:35)


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【写真】長浜市早崎ビオトープ/賤ヶ岳方面に現れた湖面蜃気楼(15:41)


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【写真】長浜市塩津湾方面に伸びる湖面蜃気楼(15:44)


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【写真】塩津湾~行市山~賤ヶ岳~山本山方面へと伸びる湖面蜃気楼(15:43)


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【写真】長浜市南浜方面に漂う湖面蜃気楼(15:45)
実際に何かが漂っているのではなく、漂っている様に見えるだけ。


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【写真】上写真と同方向の実景写真(14:34)


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【写真】長浜市川道/日本電気硝子方面に伸びる湖面蜃気楼(15:46)


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【写真】長浜市川道/日本電気硝子方面に漂う湖面蜃気楼(15:53)


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【写真】上写真と同方向の実景写真(14:33)


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【写真】奥びわスポーツの森/山本山方面に現れた湖面蜃気楼(15:46)


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【写真】竹生島方面に現れた湖面蜃気楼(15:53)


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【写真】竹生島方面に伸びる湖面蜃気楼(15:54)


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【写真】上写真と同方向の実景写真(14:34)


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6月3日アップ、「本日の、琵琶湖(北湖)の上位蜃気楼」も画像追加のうえ更新しておりますので、合わせてご覧ください。
http://blog.goo.ne.jp/mchiba402100/e/c9388f63b24bd0ed964a5081eefa510e

★★上位蜃気楼に興味を持たれた方は、記事枠外左側の「カテゴリー」から「蜃気楼」を選んでいただくと、蜃気楼関連記事をまとめてお読みいただけます★★
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