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東京湾は下位蜃気楼だった

2020年03月15日 | 蜃気楼
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2月15日と21日の琵琶湖で、冬場の上位蜃気楼が初めて観測されたとのこと(“琵琶湖の蜃気楼情報”より)。

去年の春まで滋賀県在住者として琵琶湖の上位蜃気楼ウォッチングに勤しんでいた筆者としては、ついに出たか!と感慨深いものがあると同時に、特に15日の天気図を見ると、この様な条件でよくぞ出たなとの印象も受けた。

経験上、上位蜃気楼が出現した日の天気状況には共通したものがあるが、その共通性にとらわれ過ぎてしまうと見逃してしまう可能性があるのだなと改めて思い知らされた。

そんな筆者は現状、神奈川県在住という地の利を活かして、いつか東京湾の上位蜃気楼を捉えてやろうと時々観察に出掛けているのだが、まだ成果は上がっていない。

正午前頃から天候が回復してきた今日も、通常なら上位蜃気楼など期待できる状況にはなかったのだが、先の琵琶湖の例があったので、風が穏やかになる頃を見計らい、小径車に乗って東京湾の好展望地である馬堀海岸の岸壁へ繰り出してみた。

午後の東京湾(浦賀水道)はやや霞んではいたが昨日とは打って変わって気持ちよく晴れ渡り、東京スカイツリーも望まれた。良く整備された岸壁の上では大勢の人が散歩またはジョギングを楽しんでいた。

さて肝心の東京湾・・・・、横浜方面から東京湾奥そして房総方面と、全方位に亘り下位蜃気楼であった。なかなかうまくいかないものである。

東京湾アクアブリッジ(アクアライン)の下位蜃気楼。今日は海上に漁船等が多く、船舶の間をすっきりと抜いて見通すことができなかった。





クリックして大きなサイズで(トリミング済み)。


船舶の背景では、房総半島の沿岸が下位蜃気楼化。



クリックして大きなサイズで(トリミング済み)。


横浜方面も、緩やかな下位蜃気楼であった。



東京湾の上位蜃気楼を捉えるまで、何度でもチャレンジ、チャレンジ、である。


★★蜃気楼に興味を持たれた方は、記事枠外左側(PC版)の「カテゴリー」から「蜃気楼」を選んでいただくと、過去の蜃気楼関連記事(主に琵琶湖)をまとめてお読みいただけます。ぜひどうぞ。★★

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