え、お呼びでない?!

日々の由無し事、時々、自転車ネタ・・・こりゃまた失礼いたしました。

東海道本線の廃トンネルを見に行く

2016年05月01日 | 雑記
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ゴールデンウィーク中は、晴れれば琵琶湖畔に繰り出して上位蜃気楼観察に励むつもり(笑)の筆者です。

昨日からの予想天気図からは今日も上位蜃気楼が期待されたので、正午ごろ相棒のカラビンカ号(ロードレーサー)に跨って、いつもの彦根市八坂町に向かいました。

が・・・・。

午後1時15分からスタンバイしてもなかなか気温は上がらず、北寄りの風も波もだんだんと強くなるばかり。いつ状況が好転するか分からないので見切りをつけ、午後2時45分頃に撤収。写真も無し。

帰路は湖岸ではなく彦根市街側を抜けて走っている最中、ふと、ある廃トンネルのことを思い出して寄り道しました。東海道本線の米原駅と彦根駅の間にある、隧道マニアなら大抵知っているあの物件です(笑)。

やって来ました。仏生山(むしやま)トンネルです(山の名前としては物生山)。



筆者としては初めての訪問。訳あって以前は接近しづらかった。南側の坑口前には土砂が通せんぼするように盛られ、行く末が心配です。



昭和30年代の初頭までの一時期、東海道本線のトンネルとして使われてたそうです。上下線用それぞれに掘られた二連の煉瓦積みトンネル。



表面的には傷みらしい傷みは見当たらず、なかなかの面構えではないですか。



筆者は盛り土の頂上よりちょっと下がった位置から眺めたのみ。トンネル内部は水が溜まってました。



これ以上の探索はその道の熟達者さんにお任せ。ググれば多数のレポートがヒットしますよ。

こういうのは、例えば周辺のハイキング道の整備と合わせて遊歩道化する等できないんですかねえ。しっかりした土木遺産なのにこのまま埋もれてしまうなら勿体ない。

なお北側の坑口は米原から彦根へ向かう際の左側車窓に見えますので、興味あらば注視してみてはいかが。

走行距離約45km。
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