素晴らしき天体ショー

見れた、見れました、金環日食。感動したねー。良かったあ。

テレビでも各地のフィーバーぶり（古っ）をさんざん流してますが、一体全体、全国で何人の人が空を見上げたんでしょう？

日食を現在進行形で見ていた時もそうなんだけど、なんかこう、そこはかとないミョーな連帯感を感じました。今の日本にとって、いいことですねー。

朝５時に起きた時は、南東～南方面の空は雲に覆われてたので半分諦めたんだけど、６時近くにはだんだん雲が消えていったので、予定通り移動。

「片道１時間以内、金環状態を２～３分は見られるところ」という条件で選んだのは、三重県いなべ市藤原町の、国道３０６・３６５沿いの簡易パーキング。

結果、この地域を選んだのは大正解。昨日から心配された雲はどこへやら。ピーカン青空で絶好のコンディション。

筆者以外にも、何組かの人がここで観察してました。私はたまたま隣に陣取った熟年夫婦さんとおしゃべりしながらマッタリと楽しみました。旦那さん、ニコンＤ８００Ｅ使いだったぞ。スゲー。

ウェブで予習した情報では「普段の昼間と明るさはさして変わらない」ということだったけど、いえいえ、はっきりそれとわかるほど薄暗くなりましたよ。

でも雲で遮られたり夕暮れ近くの陰り方とは違って、不思議な光線状態の不思議な感覚なのでした。

一生に一度、見られるかどうかの天体ショー。お陰様でいいもの見られました。次はぜひ、皆既日食とベテルギウスの超新星爆発を見たいなあ。

あ、木漏れ日が地面に落とした「絵」を撮るのをすっかり忘れちゃったよー。

写真の撮影データは全て一緒です。
・カメラ：フジ　ファインピックス　ＨＳ１０
・撮影モード：マニュアル　スポット測光
・絞り：ｆ１１
・シャッタースピード：１／４０００
・焦点距離：７２０ｍｍ
・ＩＳＯ：１００
・使用フィルター：ＮＤ４＋ＮＤ８＋ＮＤ１６（各１枚）

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