一夜明けて

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一夜明け、カーテン開けたら外は銀世界。びっくり。



ずいぶん降ったなあと思い、車の屋根に積もった雪に定規を刺してみたら、



２２センチでした。そこそこ頑張ってくれたねー。

幸いにも今回の雪は、ここはニセコかと思うくらいフワフワサラサラなパウダースノーだったので、雪かきは汗もかかずに楽勝でしたけど。

でもね、まだ暗いうちに目が覚めた布団の中で、分かるんですよね。あー雪が積ってるなって。除雪車の音が聞こえなくても。

何というか、独特の気配、独特の空気感があるんですよね。とにかく静か。静かすぎるくらい静か。

もちろん雪が積もったら人や車の往来が少なくなるので静かにはなるんだけど、単にそういった人工的な音が消えた静けさというのとも違うんですよね。

人口音だけでなく自然音も含めて、全ての音が消えたって感覚。もしかして雪が、あらゆる音を吸収してしまっているのかしら。

いつもいつも、不思議に思っているのです。