え、お呼びでない?!

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琵琶湖に出現した上位蜃気楼の動画

2017年06月15日 | 蜃気楼
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春から初夏にかけての時々、琵琶湖(北湖)に出現した蜃気楼を首尾よく捉えることができた際には当ブログにアップしていましたが、実は先月の5月19日にも琵琶湖(北湖)では見応えのある春型の蜃気楼が出現しておりました。

大人の事情ってものがあり(笑)すぐにはブログにアップできなかったのですが、時間も経ちましたのでその時に撮影しYouTubeにアップした動画を紹介します。

蜃気楼というと春の富山湾で観測されるものが有名ですが、それと同じタイプの上位蜃気楼です。

上位蜃気楼をごく簡単に説明すると、気象条件によって水面付近には相対的に冷たい空気層、その上に暖かい空気層が重なって上暖下冷状態になった場合に、その上下の空気層の境界で光が屈折することによって、本来の像(景色)とは違った像が見えるというものです。

像が上方へ伸び上がったり反転したり、二重三重になって見えたりします。より詳しくは「上位蜃気楼」でググる等してご自身で調べてくださいね(無責任・・笑)。

さて5月19日の動画について。

<その1>
冒頭から既に軽度に上位蜃気楼化していますが、6:00辺りまでは大きな変化がありません。
全体で25分弱ありますので、6:00過ぎから飛ばし飛ばしでご覧いただくのが良いと思います。特に10:00以降は大きく変化してゆきます。
時間があれば全編をボーっと眺めるのも打ち寄せる波の音がヒーリング効果となって、疲れた体への癒しとなるでしょう(笑)。

<その2>
その1を引き継いだ約11分間の映像で、ますます大きな変化を見せます。特に3:30以降は感動的ですらあります。こんなに変わるんか、と。NHK大津放送局にでも持ち込んでみようかな(笑)。
なお720ミリ相当の望遠レンズで撮影しておりますので、肉眼ではこれほど鮮明に捉えることはできません。対岸までの距離は約12.5kmです。

空気層は常に流動的に変化しているので、それにつれて細かく揺れ動く像変化が良く見てとれます。

では、どうぞお楽しみください。琵琶湖の蜃気楼(上位蜃気楼)に関心を示す人が、蜃気楼ウォッチャーが、どんどん増えればいいな。

<その1>
https://youtu.be/o9GoJJehX8E


<その2>
https://youtu.be/E-UJGZjrp6s



★★蜃気楼に興味を持たれた方は、記事枠外左側の「カテゴリー」から「蜃気楼」を選んでいただくと、過去の蜃気楼関連記事(主に琵琶湖)をまとめてお読みいただけます。ぜひどうぞ。★★
コメント (2)
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