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26日に出現した琵琶湖(北湖)の蜃気楼、湖北の蜃気楼の第三夜(笑)です。
見事な上位蜃気楼は沿岸風景ばかりでなく、琵琶湖上の船も複雑な像となって現れましたよ。
下は長浜港へ向う竹生島遊覧船です。方角的には彦根市八坂町から見て概ね長浜市川道町方向。伸びて縮んで大忙し。
実は撮影している時も帰宅してパソコンでチェックしている時も、上方倒立して面白く変化したなあと深く考えずに見ていたのですが、昨夜改めて確認していたら変なことに気がつきました。分かりますか?
【写真】遊覧船の上位蜃気楼(14:53)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/50/f9/4a1f3b123a7f6c60ca809c04e6f32c32.jpg)
【写真】遊覧船の上位蜃気楼(14:54)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0c/2a/5227e2d752f9adf59969ffa84a317229.jpg)
答え。いずれの写真も、上方向だけでなく横方向(左方向)にも像がズレて出現していたのです。
【写真】遊覧船の上位蜃気楼(14:54)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/40/fe/8af824335d865233cdcb2e3f296496c7.jpg)
【写真】遊覧船の上位蜃気楼(14:55)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/09/fc/20583a4190b1a9809070efdb32db1ee0.jpg)
何だ、これは!?
【写真】遊覧船の上位蜃気楼(14:57)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/44/4c/6340676eb88df4e0b4c09e9295e93490.jpg)
アップした写真は船の周辺部分だけを切り取ったものなので元画像を丹念に調べてみたところ、船より近景も遠景もこの様なズレは見当たりません。今回撮影した他の一連の写真にも見当たらないし手ブレとも思えません。
理屈上、横方向に虚像が現れる蜃気楼(側方蜃気楼などと呼ばれてるらしい)というがある様ですが、もしかして、それか?
もしくは、カメラ(フジ HS10。一見一眼レフ風で実はコンデジ同等の“なんちゃってデジ一”)の光学的・機械的な特異現象で、たまたまこの様になったのか。
今までこのカメラを使い様々な条件でいろんな写真を撮ってきたけれど、こんなことは一度もなかったので、筆者の頭の中ではカメラの不具合説(笑)にもちょっと?マークなんですけどね。
あー、いったい何なのでしょう。分からーん!
そんな彦根市八坂町からの蜃気楼はそろそろ落ち着いてきた感じだったので午後3時10分過ぎには一旦終了し、少し南の須越町宇曽川漁港へ移動。
長浜ロイヤルホテルまで約15kmのそこからは、まだ十分に上位蜃気楼化していましたが大規模なものではなかったので、数枚撮影して早々に退散。
【写真】宇曽川漁港から見た長浜方面の上位蜃気楼(15:30)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/14/d4/72a1dd27985e9921eb44171ad1d9a693.jpg)
【写真】宇曽川漁港から見た長浜方面の上位蜃気楼(15:34)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/72/ae/a9e70e60f06b5cd2084b4213ac089c9d.jpg)
このあと再度八坂町の湖畔に戻って長浜方面を眺めると、ほとんど実景に戻っていたのでこの日のミッションは終了。
大変有意義で魅力的な上位蜃気楼を観察できて、ミッションは大成功でした。
ゴールデンウィークもカーッと晴れてくれると良いんですけどね、果たしてどうでしょうか。
★★上位蜃気楼に興味を持たれた方は、記事枠外左側の「カテゴリー」から「蜃気楼」を選んでいただくと、蜃気楼関連記事をまとめてお読みいただけます★★
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26日に出現した琵琶湖(北湖)の蜃気楼、湖北の蜃気楼の第三夜(笑)です。
見事な上位蜃気楼は沿岸風景ばかりでなく、琵琶湖上の船も複雑な像となって現れましたよ。
下は長浜港へ向う竹生島遊覧船です。方角的には彦根市八坂町から見て概ね長浜市川道町方向。伸びて縮んで大忙し。
実は撮影している時も帰宅してパソコンでチェックしている時も、上方倒立して面白く変化したなあと深く考えずに見ていたのですが、昨夜改めて確認していたら変なことに気がつきました。分かりますか?
【写真】遊覧船の上位蜃気楼(14:53)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/50/f9/4a1f3b123a7f6c60ca809c04e6f32c32.jpg)
【写真】遊覧船の上位蜃気楼(14:54)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0c/2a/5227e2d752f9adf59969ffa84a317229.jpg)
答え。いずれの写真も、上方向だけでなく横方向(左方向)にも像がズレて出現していたのです。
【写真】遊覧船の上位蜃気楼(14:54)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/40/fe/8af824335d865233cdcb2e3f296496c7.jpg)
【写真】遊覧船の上位蜃気楼(14:55)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/09/fc/20583a4190b1a9809070efdb32db1ee0.jpg)
何だ、これは!?
【写真】遊覧船の上位蜃気楼(14:57)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/44/4c/6340676eb88df4e0b4c09e9295e93490.jpg)
アップした写真は船の周辺部分だけを切り取ったものなので元画像を丹念に調べてみたところ、船より近景も遠景もこの様なズレは見当たりません。今回撮影した他の一連の写真にも見当たらないし手ブレとも思えません。
理屈上、横方向に虚像が現れる蜃気楼(側方蜃気楼などと呼ばれてるらしい)というがある様ですが、もしかして、それか?
もしくは、カメラ(フジ HS10。一見一眼レフ風で実はコンデジ同等の“なんちゃってデジ一”)の光学的・機械的な特異現象で、たまたまこの様になったのか。
今までこのカメラを使い様々な条件でいろんな写真を撮ってきたけれど、こんなことは一度もなかったので、筆者の頭の中ではカメラの不具合説(笑)にもちょっと?マークなんですけどね。
あー、いったい何なのでしょう。分からーん!
そんな彦根市八坂町からの蜃気楼はそろそろ落ち着いてきた感じだったので午後3時10分過ぎには一旦終了し、少し南の須越町宇曽川漁港へ移動。
長浜ロイヤルホテルまで約15kmのそこからは、まだ十分に上位蜃気楼化していましたが大規模なものではなかったので、数枚撮影して早々に退散。
【写真】宇曽川漁港から見た長浜方面の上位蜃気楼(15:30)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/14/d4/72a1dd27985e9921eb44171ad1d9a693.jpg)
【写真】宇曽川漁港から見た長浜方面の上位蜃気楼(15:34)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/72/ae/a9e70e60f06b5cd2084b4213ac089c9d.jpg)
このあと再度八坂町の湖畔に戻って長浜方面を眺めると、ほとんど実景に戻っていたのでこの日のミッションは終了。
大変有意義で魅力的な上位蜃気楼を観察できて、ミッションは大成功でした。
ゴールデンウィークもカーッと晴れてくれると良いんですけどね、果たしてどうでしょうか。
★★上位蜃気楼に興味を持たれた方は、記事枠外左側の「カテゴリー」から「蜃気楼」を選んでいただくと、蜃気楼関連記事をまとめてお読みいただけます★★