今日の言葉
人生は手遅れのくりかえしです
ある僧侶
6月23日(水)晴雨曇
目まぐるしく変わる今日の天気、まるでJOCと重なってみえます。五輪会場内の酒類の販売、飲酒禁止を発表しました。初めから感染状況を把握して、できること、できないことをきちんとしていれば、二転三転することもなかろうにと思うのが外野席から観戦しいているものの見方です。組織委員会の人たちは、「木を見て森を見ず」的に真剣に運営しています。まさかコロナ感染下のもとで五輪開催することは想定外のことだったのでしょう。同情するところはあります。
開幕まで1カ月を切ります。選手団も来日し始めています。日本も出場選手が発表されています。「やる気モード」に突入しなければならない時期、未だに盛り上がりを見せません。どうなることでしょう?
お酒好きな参加する選手たちは、選手村にゆやかな監禁状態におかれます。リラックスするためには、適度の飲酒はやむをえないなではないでしょうか?参加人数がどれくらいいるのか知りませんが、必ず抜け駆けするものがでてくるような気がします。その対象者の罰則も検討しなければならなくなります。決まりが次から次へと増えていきます。
このように考えて見ますと、コロナウイルス上陸してから、お酒を目の敵にしてきました。飲食店は悲鳴を上げ、庶民は憩いの場を取り上げられ、トドメが選手村酒類販売提供禁止です。「バッカス」様(ローマ神話の酒の神)のお怒りが炸裂しました。
五輪会場は飲酒禁止 組織委発表
東京五輪・パラリンピックの大会組織委員会23日、会場内での酒の販売と提供を取りやめると発表した。酒の持ち込みも禁止する。観客向けの感染症対策ガイドラインを公表し、その中に盛り込んだ。組織委内では酒の販売を認めることも検討していたが、批判が集まっていた。
組織委員会の橋本聖子会長は23日の記者会見で、「専門家の助言にもとづき、感染拡大の防止を図るため販売をやめ、飲酒を禁止することを判断した」と話した。
大会関係者によると、当初は会場内の飲酒について一定の制限のもと認めることも検討していた。このことが22日報じられると、与野党内や医療関係者、SNS上などで批判が殺倒、スポンサーとも協議した上で、販売と提供を取りやめることにしたという。
大会スポンサーのアサヒビールは23日、「昨日の酒類販売提供容認に関する報道を受け、組織委への提供を見送るように提言を行いました。新型コロナ感染拡大防止の観点や、多くの飲食店での酒類提供が制限されている状況において、今回の意思決定は当然のことと考えております」とコメントを発表した。
朝日新聞夕刊NEWSダイジェスト
2021.6.23
【東京五輪】酒類販売の迷走で世論は大あきれ「さすがに笑えた」「なにやってんだか」(東スポWeb) https://news.yahoo.co.jp/articles/e40d6ef13944bea877ff9acf17e2531f9e45221e
東京435人 リバウンド前週比約100人増にネット悲鳴「五輪無理」「開会式は惨憺」(デイリースポーツ) https://news.yahoo.co.jp/articles/38bae9821cedad7928e401484bbfb1e02ca85ee2
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