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今年は籾は良い感じに熟してきたのだけど葉が青い。
気候が暖かいからだろうか?
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実家大阪での稲刈り。
ここ奈良ではコンバインが普及しているが、大阪ではまだ天日で干しているところが多い。
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バインダーという機械で稲を刈って、結束されていく。
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ダテ足という短い木とカクという長い木で掛ける場所、ウマを作る。
そして一束一束掛けていく。
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こういう景色も何時まで見られるか?
私の実家の周りは住宅街。
もともとはどこも田んぼやイチジクを作っていたところ。
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そして、2週間天日で干して。
ハーべスターという脱穀する機械で籾にする。
これまた人の手で一束一束外して機械に放り込んでいく。
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ウマは濡れないように来年までしまう。
藁もさらに大きく束ねて濡れないように保存し、畑に使う。
籾は籾摺り機という機械で玄米に。
それを精白してようやく白米となる。
機械も、資材も1年に1回の出番だ。
カクもダテ足も肩に担いで運んで、せこせこウマを作っても2週間で片付けなければいけない。
コンバインなら2日で終る仕事も、天日干なら家族総出で4日間。間に2週間の天日干期間もいる。
しかし、昔は全て手作業。
刈るのも、束ねるのも、脱穀、籾摺り。
機械ってありがたいなぁ。
で、今年は豊作だった。
これで一年飯が食える。