まつなが畑のはたけ日記

農ある生活をするため奈良御所市金剛山の麓に農地を借りスタート
素人農業の何気もない日々の日記

あべの王子みのり市

2012年10月17日 21時09分37秒 | Weblog

久しぶりのイベント出店でした。
しかも都会。

大阪阿倍野ですが下町と言う感じで、境内の中なので気持ち良い場所でした。



何時もよりも余裕をもってと思い2時間半前に到着。

両隣は1時間前に到着。
あっという間に準備をしていました。結局私たちはギリギリまで・・・。

隣が五ふしの草さん、のらのわ耕舎さんと友人のような方たちだったので初めての場所でも気持ちよく販売できました。


しかし、すごい沢山の方が来てくださいました。
開始1時間で殆ど売れてしまうという脅威のスピード。

写真は少し落ち着いて撮った写真です。
10種類以上の野菜を持っていったのですが・・・「余るかな?」心配はいりませんでした。



最近、私は外へ向かう事が少し億劫になっていて、内へと向かっていました。
そうなって行ったのですが、
自分を外へ向けてアピールする事、表現する事、認めてもらう事ってそんなに大切?
それよりも「日々の暮らしを大切にしたい」という想いからかもしれません。

自分が存在するには、誰かに認めてもらわなければいけません。
しかし、それは多ければ良いと言うことではありません。
また、表現することに多くの労力と時間を費やすことも違うと思うのです。

自身の存在は、自分自身が自分自身を客観的に見る事が出来て初めてこの世に存在できるのでは無いでしょうか?
役割を知って初めてこの世の一部となります。

人は産まれ時にはすでに役割が存在しています。
ですが何時しかその役割を忘れてしまうのです。



今回のイベントは色々な気づきがありました。
対面販売はやはり基本でした。
繋がりも出来ます。

こうして外へ出たとき改めて自分の立ち位置というものを意識します。
農家であること。
田舎に住んでいること。
日々土を耕し、野菜を作っていること、そこから感じ作られている自分。
明らかに感覚が違うことに気づきます。

私の目に映っているこの会場はきっと面白いのでしょう。
それは私にしか分かりません。

これからは少し外へと、都会との繋がりも意識する時に来たのかもしれない。
と、ふと感じました。



あべの王子みのり市の関係者の皆さま。
ありがとうございました。とても楽しい一日となりました。


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