まつなが畑のはたけ日記

農ある生活をするため奈良御所市金剛山の麓に農地を借りスタート
素人農業の何気もない日々の日記

自然の営み

2008年06月12日 21時18分05秒 | Weblog
 今日は友人の1件宅配を済ませただけで午前中は昨日の疲れでダウン。午後からはクリアンでの販売を断りにいく。
 昨日、収穫しに4時に起きて畑に行くとまだ暗いはずの畑が明るい。温泉の掘削工事が一夜中行なわれていたのである。おまけに白熱灯が畑に向かっても照らされていた。早い時でも4時半に起きて行っていたので気づかなかったのである。今日早速関係者に話をしにいく、すぐに対処してくれるとのこと。
 何がまずいかと言うと植物には短日性、長日性といい日長時間によって生育に影響があるものがある。キュウリがなぜか雌花が咲かないなぁなんて思っていたらこれが原因だろう。これで収穫時期が遅くなると共に減収になる。明かりを全て消える訳ではないから今後どうなるかは不明。
 作物は人間が思っている以上に敏感なもの、自然の営みの中にあれば問題は無いのだが、人間が何か一つ手を加えると何か影響がある。人間にとって良くも悪くも。だが大概は悪く影響する。収量、出来る物だけを見ていると分からないが。必要以上に手を加えないことが大事だろう。それが難しい。もうすでに一度ナスで失敗している。

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