まつなが畑のはたけ日記

農ある生活をするため奈良御所市金剛山の麓に農地を借りスタート
素人農業の何気もない日々の日記

路上販売

2008年07月03日 23時17分35秒 | Weblog
 堺で路上販売を始めて2ヶ月が経ってリピーターの方が多いことにとても嬉しく思います。そして、買い物袋を持参してくれる方、忘れたと野菜を抱えて帰られる方と袋の無い販売も定着してきました。使い古しの紙袋を用意しているのですが使用量が減っています。お客さんからもいらない紙袋を頂くことも何度か。ありがとうございます。田舎ではまず無いことでしょう。お客さんが袋を無いことを理解し、持参する。都会での意識の高さを感じます。環境問題は売り手側、買い手側どちも意識をもって取り組むことが大事です。
 
 今回2個限定の野菜セットが2つとも売れました。買って頂いたお客さん、どちらも赤ちゃんと共に買いに来てくれました。若いお母さんに買っていただくことは本当に嬉しいことです。若い女の人が好きなので(冗談です?)。
 食生活で世の中は変わると私達は考えているのです。安全で環境にいい物を買い求める嗜好が高まれば世の中は変わります。その第一歩が子供がどういうものを食べるかということです。化学肥料の味の無い野菜を好むか、味のある本物の野菜を好むか、3歳までが勝負です。

 最近小さい子供にファーストフードを食べさせている親がいます。この子は将来どのような食生活になるのだろうか?それは安全でおいしい野菜を作る農家が増えないということを意味しています。
 醤油一つでも本物を求める人がいなければ伝統技術は消え文化が衰退していきます。同時に環境問題、食の安全は解決されません。そして、何より食べ物によって心と体が育まれるということをもっと意識する必要があるのではないでしょうか。

 

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