まつなが畑のはたけ日記

農ある生活をするため奈良御所市金剛山の麓に農地を借りスタート
素人農業の何気もない日々の日記

世界の平和を願うなら

2010年06月26日 21時52分48秒 | Weblog
今日は嫁さんを助産所に連れて行き、あるパン屋と野菜セットとパンの物々交換の約束を結ぶ。

以前、長野の七草農場さんが物々交換をされていてこれは良い案と野菜セットの物々交換をお願いした事があった。今回、七草さんに習ってパン屋さんにお願いした。

お金の交換と違ってなんか違う。

私たちは野菜を作っていて、野菜と交換で生活の身の回りが揃ったら何て素晴らしいのだろう。
なんて。

世の中が物々交換が増えたらサラリーマンをする人が減って生活に携わる仕事に就く人が増えるのではと妄想を膨らます。

国は貧乏になるけどそんな世の中どうですか?
なんて。


この生活を始めて出来るだけシンプルにと思うが、どうしても手放せないもの。

携帯(我が家で一台にしたのだけど)、デジカメ、洗濯機、冷蔵庫。


配達に出て見かけるのだけど、携帯の電波塔、高圧電線の変電所、その横に学校がある。

良く見るとそれが幼稚園や学校がそういう場所に結構ある。

住民反対が絶対に起こる施設。
その横に学校がある。

恐らく反対する人の多くは利用している電気、携帯。


今月のDAYS JAPAN アフリカ難民と私たち。

何故世界で難民がいたり、戦争が起こるか?
民族や、宗教の対立と報道される場合が多い。

でも殆どは資源を巡って大国や多国籍企業が関わることで起こる。
私はそう思っている。

今回の特集も私達のIT産業関連産業で使われる金属資源が原因とされている。

それは携帯やパソコン、デジカメなどに使われる金属で、これらの発展がこの金属の需要を高めた。
プレステ2が品切れの原因にこの金属が原因ではないかと言われている。

こうして戦争が起こり、難民が増えテントでの野外暮らし、毎日が1ドル以下の暮らしは悲惨だ。

世界の貧困や戦争は自分達の生活が起こしている。確実に。
しかも生活に必需品ではないもので。

この雑誌は日本で唯一、その悲惨な現場を写真と共に包み隠さず伝えている。
私は学校の教科書にすべきだと思う。

世界の平和を願うならもう一度どうしても手放せないものか考えよう。

夕方7時をこえると辺りは暗くなりだす。
と思ったらまた明るくなり
空が真っ赤に染まった10分後、また次第に暗闇に包まれる。

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