まつなが畑のはたけ日記

農ある生活をするため奈良御所市金剛山の麓に農地を借りスタート
素人農業の何気もない日々の日記

太陽と二人で

2010年01月18日 19時54分43秒 | Weblog
霜焼けで足が痛がゆい。
あまり霜焼けになる体質ではないのだけど、朝は池が凍り、土は凍りつきカチンコチン。歩くたびに高く出来た霜柱がザクザクと音を立てる。

部屋の温度が0度を指すときはストーブもあまり効かない。こたつで猫のように丸くなっている。
とにかく着る服を着る。前どれぐらい服を着込んでいるのか夫婦で体重計に乗ってみると服だけで3キロ4キロ・・。嫁さんはそこに半纏を2枚着ているという事は5キロ以上は・・・。

今日はお日さまが出た。昔の人が「さま」を付けた気持ちがわかる。。
こういう日は太陽も喜んで畑に来る。
最近オヤジと太陽二人で畑に来ることが多くなった。この歳になれば「ここが危険だと」言えばそれなりに分かっている様子。二人で来てもそれなりに仕事が出来る。
今日はハウスの補強を手伝ってもらう。

脚立に乗ってあれ取ってこれ取ってと。降りた方が早いのだけど・・まぁまぁ。
さっき取ってくれたハンマーを取ってというと「いや」と言う。
理由を聞くと「あれ重い」と。
さっきまでパイプを繋ぐ金具を手を伸ばして渡してくれたのに後ろに隠す。
理由を聞くと「とと(オヤジ)落ちる おりして」と言う。

そう言えば餅つきの時太陽だけが餅をつかなかった。嫁さんが理由を聞くと「重いから」と言ったそう。

彼は彼なりにちゃんと理由がある。

こっちは必死に仕事をしているのだけど太陽は何だか楽しそうに何か常に言いながらそこら辺をウロチョロ。ウロチョロ。
人間はこうして生きるべきだなと思う。この世は天国だ。

今日は暖かいので野外昼食。

以前セットに入れるときに半分に切ったカリフラワー。何だかやけにでかくなって2キロ近い・・・。
どんな野菜もそうなのだけど半分に切った時その色、形に感動することしばしば。

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