来年を考える

　最近は来年のことを良く考える。今の草生栽培は手間が掛かりすぎる。もっと省力的にしなければ面積を広げることが出来ない。流通、販売を自分でするということは栽培に掛ける時間を減らすと言うこと、中間業者に委託した方がよっぽど楽だ。しかし、自分達で売れば思いをダイレクトに伝えることができる。これが私達の形。もし、信頼できる中間業者があれば委託するかもしれないが今はない。
　草生栽培の利点は堆肥を投入しなくていい事、マルチを使用しない事だが来年は草生栽培＋マルチ栽培にしようか検討中。マルチを使わないことに拘っていたが現実は厳しい。環境のことを考えると・・・。

　考えると考えるほど出口が見えなくなる。永続的農業は永遠のテーマだろう。その前に自分達が農業で食べていくことが先だろうか。