まつなが畑のはたけ日記

農ある生活をするため奈良御所市金剛山の麓に農地を借りスタート
素人農業の何気もない日々の日記

当たり前という生活

2009年11月20日 19時53分25秒 | Weblog
 こういう生活をしていると冬に夏野菜を食べようと思わなくなる。それは身体が必要としないから。

 食べ物が身体に与える影響と言うのは決して栄養分、つまりビタミンや鉄分、たんぱく質などだけでは計り切れない。
 日々その時期に出来る物を食べていると夏野菜は身体を冷やし、冬野菜は温めることを経験的に感じる事が出来る。すると冬にきゅうりや生のトマトを食べると身体に良くない、風邪を引く原因にもなり兼ねないとホンキで思うようになる。

 当たり前という事を日々繰り返すだけでこんなにも自分の身体、感性が変化する物だなと思う。
 今の世の中はおかしいと自信をもって言えるのだ。

 本来、その時出来たもの採れた物で料理は生まれるのに献立を決めてスーパーに行ったら必ずそれがあると言うのは誠におかしい。
 これではまともな感性が育まれる訳が無い。と言う私もこの世の中に生まれ育ったのだから大した感性も持ち合わせていない。

 ただ日々生長すると言うのは日々当然のことの積み重ねで起こる。世の中がお金が増えるという事が生長であれば精神の成長はありえない。

 
 今の社会はあまりにも複雑すぎて本質が見えにくいように思う。大人達は何を目指せば良いのか分からず日々仕事(会社員)をする。当然のごとく子供たちは夢を見出す事が出来ず迷い、病んでしまう子が増える。
 犯罪の低年齢化の責任は大人にある。親を殺す子の責任は親にある場合が多い。

 大人たちはまるで他人事のように子供達を白い目で見る。犯したという実態だけを見て真実を知ろうとしない。
 たまにテレビのコメンテーターや評論家が口先だけで喋っているのを見ると酷く腹が立つ。自分達に原因があるという事なんて思いもしないのだろう。

 子供たちには必ず責任はない。人を殺したいと産まれてくる子供はいない。自分の親を殺さずには要られないなんて不幸すぎる。そうしてしまったのは誰なのか?

 まずは自分の子供に愛情を沢山与えこの子が親になったとき沢山の愛情を注げるようにする事が親になった私の責任だと思う。

 自家用の大豆を干す。手間が掛かるので販売用は作れない。
 これで味噌作るぐらい出来るかなぁ~?

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