まつなが畑のはたけ日記

農ある生活をするため奈良御所市金剛山の麓に農地を借りスタート
素人農業の何気もない日々の日記

種苗屋

2009年10月16日 10時19分55秒 | Weblog
 配達中なんとなく常に考えていることが「来年の作付けどうしようか?」「ダイコンサルハムシ(今年多発している害虫)をどう防除しようか?」。

 もうこの時期までくれば来年のことが気になりだす。この冬の過ごし方の方が大事なのだけど・・・頭の中は・・。


 帰りいつも行く大阪の種苗屋に寄る。
 学生時代からお世話になっていてここのおばちゃんは「若い子を応援するから」と昔から言っていた。
 
 奈良に就農したとき種苗屋も肥料屋も奈良で探そう、地元で探そうと思った。地産地消は食べ物に限ったことではなく地域の産業も地域の消費が良いに決まっているから。
 しかし何故か私が吸い寄せられるところは大阪の種苗屋、肥料屋。理由は共通している。
 話が通る。学べる。そして人。

 私が大阪出身だからだろうか全ては人であるような気もする。

 地産地消は長い目で心に秘めておこう。しかし地元の店ももう少し努力をしてほしいと思う。

 種苗屋を出てすぐ携帯が鳴る。「松永君戻れる?」「なんじゃい」と思って戻ると高いと渋って少しだけ買ったそら豆の種。去年の古い種を「少し芽が出にくいかもしれへんけどやるわ!」と。
 だからやめれんのやわ。ここ。

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