今日の食卓

　この生活を始めて中学からあった鼻のニキビがなくなった。
　今日の食卓は野菜スープ、ピーマンの丸焼き、半白きゅうりをそのまま、日本カボチャの煮物、聖護院胡瓜の中華炒め。半白きゅうりは初物これがおいしい。江戸時代から明治までは胡瓜と言えば半分白い胡瓜だったらしい。今残っているのがこの「相模半白」これだけ。今では流通、収量、品質など食味とは関係なく品種改良され今の胡瓜がある。しかし、この品種出来るのがとにかく遅く収量も少ない。今の品種はこういう部分も改善されている。この胡瓜、早く皆さんにお届けしたいのだが・・・。ベト病が・・・。

　今は100％野菜は自給している。見てのとおり食卓に上がるのは野菜しかないので、調味料を除いたらほとんどが自給できている。不思議と肉を食べたいとは思わない。特別な日に食べれるならそれでいい。別に食べなくてもいい。
　小さい時から脂っこいものが特別好きではなかった。トンカツなんか一つ食べると胸焼けをおこして苦しい思いをするのは学生時代も一緒だった。

　今は毎日、美味しい野菜が当たり前のようにある。こんな贅沢は無い。後は生活が出来るかということ。でもこの生活、嫁はんと子供が何時も隣にいて自然があり、野菜がある。この歳ですでに理想の中に居る。