まつなが畑のはたけ日記

農ある生活をするため奈良御所市金剛山の麓に農地を借りスタート
素人農業の何気もない日々の日記

心地良い時間

2012年03月19日 22時24分09秒 | Weblog
先日の くらしを紡ぐネットワークの集い を何となく思い返していた。

それは心地良い時間だったからのように思う。


気づけば色とリズムさんが豆をゴリゴリ、美味しいコーヒーを淹れてくれていたり、初めて出会った人同士が楽しく話していたり。
持ち寄りの昼食は、それはそれは豪華で・・。


この場所をそれぞれの人が、それぞれに、好きなように居場所を作っている感じがとても良い。

まとめ役の私がダラダラだからか?いや、この場所が作ってくれる時間があるのか?
「ゆったり」という言葉が当てはまるような時間。



3.11以降に始めた「小さなお話し会」。
そこで私が求めていたのは話しの内容ではなく、こういう時間だったのかもしれない。

難しいことは無くして、とてもシンプルに人と人が繋がっていく。

始まるときは友人のように迎え、
別れる時には友人として手を振る。


私には多くの人を引っ張って行きたいという思いはサラサラ無いし、多くの人に認められたいと言う思いもない。

このネットワークはそれぞれが使い、それぞれが創り出して行くもの。
それはこうした時間から生まれるように思う。
人が集うというのはなんて楽しいのだろう。


今回の集いは私が播いた一粒の米がポンッと芽がでた一日。
稔るまで見守っていこう。

次回の集いは6月10日。