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香港気まま日記

気ままな不定期日記を写真とともに紹介します。

東莞ホテル事情

2007年05月10日 | Pro1
今日は午後早退しちゃいました。

喉の具合も今イチだし薬を飲んでぐっすり寝たらかなりすっきりしました。
今夜もう一度ぐっすり寝れば完璧、と勝手に思っていますが、いつも具合の悪い時はこうやって治しています。

今日もまたたいそうなブログタイトルですが、先日の中国出張で泊まったホテルに感心したので紹介します。

場所は東莞市。市の中心部でもなく、観光地でもありません。


ホテルの入り口。観光ホテルみたいです。


ロビー。普段商用で使うホテルとは全然違いました。


かっこいいドアガールがいました。


どう見てもリゾートホテルですね。


ホテル内の散策道を歩いていくと、ホテルの裏手には大きなプールがありました。


ホテルの裏手には水庫があってこの地区の水源になっていますが、それを風景に取り入れています。もちろんこの水庫側の部屋の料金は高めになっています。


水庫を利用して素敵なレストランにしてありますね。


水庫沿いの遊歩道。


素敵な眺めですね。

何度も言いますが、ここは観光地でも何でもありません。単に水庫があるだけでもともと何もないところでした。
ここにこういう立派なホテルと、別荘地まで作ってしまうのが今の中国人。
数千万円の別荘は全て完売。この地域の役所までこのホテル近くに引っ越してきてしまうほど、人の流れを変えてしまいました。
恐ろしいほど大胆な投資ですね。素晴らしい部屋の宿泊料は1万円ほどでした。

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東莞の小さな花たち

2007年05月09日 | Pro1
今日は少し疲れたなぁ。

出張先は東莞とシンセンと、気まま日記では飽きられるほど登場している地名ですが、東莞市といっても大阪府ほど、シンセン市といっても東京都ほどの人口を有するところだけあって、動き回る距離はかなりのものがありました。

喉の具合もまだ完全ではなく、薬のせいで睡魔が襲ってきていますが、このブログだけは書いてから寝ることにします。

今日は今朝の散歩の時に見かけた、花たちの写真です。


例によって名前は分かりませんが、比較的大きめですごく目立つ花です。










小さな花たちにカメラを向けていたら、早起きのミツバチが蜜を集めにやってきました。

今日はこれからすぐに寝ることにします。(-.ゞ

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ライチー公園の昼下がり

2007年05月07日 | Pro1
ライチーってご存知ですか?

突然ですが、ライチーの季節が近づいてきました。
ライチーは広東省が本場。5月から6月にかけ旬を迎え、街中いたるところで売られる果物です。
その昔、絶世の美女と称され、玄宗皇帝の寵愛を一身に受けた楊貴妃が大好きだったので、広東省から早馬で毎日運んだと言われています。

まだ街中で売られるほどにはなっていないのに、なぜこんな話をするかと言うと、先日、ライチー公園というところに行ってきたからです。

ライチーも知らないのに、ライチー公園なんか知るか!と言われそうですが、ライチーの写真は残念ながらまだ載せられません。
でもここはシンセン市にたくさんある公園のうちの一つなのでライチーを知らなくても全然問題はありません。(^^;)


ライチーってこういう字を書きます。広東語の発音が「ライチー」です。実際の果物はピンポン玉くらいの大きさで赤紫の皮を剥くと白い半透明の甘い実がでてきます。


いきなり立派な建物が現れます。書道や絵画の展示場になっていて、市民の作品などが展示されています。


シンセンらしくビルの谷間の公園ですが、大きな池と砂浜ばりの水辺がしつらえてありました。


シンセン一の高層ビルとのコラボですね。


結婚前のカップルがプロの写真家に記念写真を撮ってもらっていました。ここは結婚写真のメッカでしょうか。たくさんのカップルが来ていました。


内緒で撮らせてもらいましたが、ブログに載せても文句を言われないことを祈ります。(^。^;)


気温が一番高くなる午後でしたので、休憩所には隙間がないくらい人が休んでいました。

明日からまた中国出張になります。

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大型連休最終日

2007年05月06日 | Pro1
日本も中国も大型連休が終わってしまいましたね。

中国は明日まで休みというところがまだありますが、長すぎる休みはどうやって過ごしたらいいのでしょうね。

香港は連休ではなかったけど、私は週末ゴルフで充分に休暇を楽しみました。
ゴルフ友達の一人が帰国されるので送別ゴルフもありましたが、この連休を利用して9日間連続でゴルフをする猛者もいたり、普段の仕事より忙しい人が多かったかもしれませんね。

最近は長距離の移動も増えてきたので、以前にもまして健康には留意しているつもりですが、風邪をひいたのか少しのどの奥が痛くなってきました。(^。^;)

今日はもう一度遼寧省瀋陽市の五里河公園の写真をアップします。


ものすごく立派な入り口でした。


戦国時代の燕の国の名将、秦開の銅像。秦開って誰?東の異民族国家を滅ぼして現在の東北部を中国領土とした時の名将らしいです。東胡西戎南蛮北狄、中国の周りは全て異民族の野蛮人、それを滅ぼした人が漢民族にとっては英雄です。
勝者の歴史の象徴のような銅像ですね。


そういう公園ですが、連休にあわせてこういうものが作られていました。
神戸とか横浜にあるものとそっくりですね。(^。^;)


こういう形のものもありましたが、配置がシンクロナイズしていないところが中国のおおらかさでしょうか…。


芽吹いてきたばかりの木がまだまだ寒さを誘う瀋陽でした。

今日は脈絡のない写真になっちゃいましたね。(-_-;)

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歓楽谷の夕べ

2007年05月04日 | Pro1
日本も連休、中国も連休、香港は…

一応仕事日にはなっているので会社には出ていますが、電話もメールもほとんどなし。売った買ったと走り回る年代でなくなりつつある私にはいささか静か過ぎる一日でした。
と、言う訳ではないけれど、明日は香港在住のお客さんに付き合ってゴルフを入れちゃいました。(^。^;)
それって仕事?という声が聞こえてきそうですが、接待という意味では立派な仕事だと納得して明日は早朝から出かけることにしました。

NHKの国際放送では「その時歴史が動いた」という歴史番組で憲法施行60年の特集を行っていましたが、わが気まま日記では一足先に戦前の満州を特集しました。
中国と日本の間には歴史認識という結論の出にくい問題がありますが、かく言う中国も開放政策から30年近く経ち、文化大革命の否定という大手術を経て急速に変わってきました。

やたらたいそうな話題になっていますが、気まま日記には不向きな話題なので、今日の写真に話を戻します。
のどかな写真がしばらく続いたので今日は私には珍しくきれいなおねえさんの写真を載せたいと思います。

場所はシンセン。タイトル通り「歓楽谷」というところがあります。英語で言うハッピーバレーの直訳からきていますが、アメリカのハッピーバレーとは全く違って本当のハッピーバレー。言い換えれば遊園地です。

単なる遊園地ではなくいろんなアトラクションがあるので、そのアトラクションを楽しみに先日行ってきました。


ディズニーランドを思わせるところがありますが、かなり違うので、一回りだけしたあとは、歓楽谷劇場のアトラクションに向かいました。


いきなりミュージカルのようなショーが始まりました。


自転車の曲乗り。こういう大道芸的なものもありました。


予想もしなかったファッションショー。








コメントなしの写真4連チャンです。


京劇とミュージカルのチャンポンですね。


男性もいました。


派手な雑技もいろいろあって、あっという間に1時間のアトラクションが終わっちゃいました。

入場料150元は最初はすごく高く感じたけど、帰る時はすごく満足でした。他にもいろいろアトラクションがあるし、毎月中身が変わるらしいので、これから何度か行ってみたいなと思いながら帰りました。中国は広いですねぇ。

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東北中国の遅い春

2007年05月03日 | Pro1
今朝の香港は久々に太陽が出ています。

空にはまだ薄い雲がありますが、湿度は低めで久しぶりの爽やかな朝になりました。
6時45分の気温23度、今日の最高気温は29度ともう立派な夏という感じですね。

日本は今日から4連休ですね。
こちらはもちろん仕事、ですが、日本も中国も連休中なので、少々のんびりできるかなと期待しています。(^。^;)

先日行った東北地方、瀋陽という都会には満州時代の日本の香りが充満していましたね。
今日は瀋陽から200km強西にある小さな町、錦州の朝の写真です。
つい数日前でしたが、朝の散歩の時は6度前後とまだ寒さを感じる気温でした。北海道南部と同じ緯度にある錦州、香港からの来訪者にとっては心地よい寒さでした。


部屋からの眺め。ようやく数日前から木々の緑が芽吹いてきたところだそうです。


ホテルの前の通り。目抜き通りではありませんが、まだ活動は始まっていませんね。道路のど真ん中で写真が撮れました。(^^;)


まだまだロバ車が現役です。この交通手段も80年変わっていないんでしょうね。


通りを歩いていくと鉄道の駅がありました。バイクタクシーが待機していますね。
駅名は「錦県」錦州の旧地名です。中国の県は市の下の行政単位。日本で言えば錦町って感じでしょうか。このホテルには何度も泊まってますが、駅が近くにあることははじめて知りました。(^。^;)


思い切って駅の中に入ってみました。駅の雰囲気は日本とも同じですね。時刻表を見てビックリ。上り2本、下り3本しか列車が止まらない駅なんですね。


改札口が開いていたので、駅員に声をかけてホームに出てみました。しばらくして6時57分着の列車が到着。駅長が直立不動でかっこよく列車を出迎えています。この列車のあとは17時01分まで上り列車はありません。


駅名表。隣の駅までの距離が書かれてありますね。次の駅まで11km!ものすごく駅間距離が長いですね。
実はこのあと、駅員が駅に鍵をかけちゃったのですが、しばらくホームにいて別のホームに止まっていた貨物列車が動くのを待っていたら、駅長か誰かが飛んできて「身分不明の者が勝手に駅に入って写真を撮ってはいかん」って怒鳴りつけられました。(^。^;)
一瞬カメラを取り上げられるかと思いましたが、ひとしきり怒鳴り散らしたあと、「早くあっちの正門から出て行け」と言って去っていきました。(^^;)
社会主義中国では鉄道は国家機密。最近はそれほどでもないと思っていましたが、片田舎ではまだ厳しいようでした。


駅を離れ、裏通りに出るとリアカーで朝食の材料が売られていました。市民の活動が始まる時間のようですね。


目抜き通りの交差点には珍しいものがありました。交通整理用のやぐらのようです。


最後に珍しい交通標識を一つ。写真の左側の大きな通りと直角に交わる小さな道のための標識です。

写真を撮ってホテルに戻る途中、駅で最初に声をかけた駅員が自宅に戻る途中だったのか、すれ違いざまに「まだ写真撮り終えてないの?」ってニコニコして声をかけてきました。
怒鳴りつけてきた駅員もいるのに、のどかな錦州の朝でした。

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過去へのタイムスリップ

2007年05月01日 | Pro1
中国はメーデー。今週は日本と同じく大型連休です。

香港はと言えば、休みは今日だけで明日から仕事になります。
例によって今日は広い緑の敷地を独占してクラブを振り回してきましたが、今日の日中は久しぶりにいいお天気に恵まれ、午後は異常に暑くなりました。

そろそろ真夏に入っていくのでしょうが、日本より早く梅雨に入る香港では、もう少し雨に警戒しなければなりません。

今日は一昨日紹介した満州シリーズ。
遼寧賓館を詳しくアップしてみようと思います。なぜかと言うと私が15年以上前に何度か泊まったことがあるから、という理由だけです。
思いっきり戦後生まれの私ですが、戦前の空気に勝手に浸ってきました。(^^;)


威厳のある瀟洒な外観から。


横断幕が少し興ざめでしたが、玄関は大変な人だかり。誰か偉い人が来るのかなと思って近づいていくと、結婚式でした。


入り口横には「大和ホテル旧跡」として1996年に保存対象施設に指定されたと出ていました。


玄関のホールから玄関を見ています。


玄関から中を見ています。突き当りのホールが結婚式場ですが、参列者が入り始めました。


式場入り口では洋楽の生演奏。プロ並みの腕前の人たちで、演奏にしばらく聞き惚れてしまいました。当時もこんな華やかなパーティーがあったんでしょうか。


結婚式には呼ばれてもいないので、2階のエレベーターホールに上がってきました。


たかが階段、ですがお洒落ですねぇ。


1階両翼にはこんな廊下があって、実は以前、うちの会社の事務所がありました。

80年前に日本がこんなお洒落なホテルを建てていたこともすごいし、それを80年後の今もホテルとして立派に使っている中国もすごいなと思いました。

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満州帝国へのいざない

2007年04月29日 | Pro1
またまた寝ちゃいました。

3000kmの移動から戻った翌日のゴルフという無茶をしたせいか、夕食のあと写真の現像中に横になったらあっという間に気絶。
また真夜中のアップになっちゃいました。(^。^;)
日本は大型連休。ゴールデンウィークという言い方が全ての人にとってゴールデンではないということで、テレビなどで大型連休という言い方に変わってからかなり経ちますね。

今日は先日行った東北出張の中から満州帝国の香りのするものをアップします。

満州帝国は今の中国の東北部、遼寧省・吉林省・黒龍江省にあたります。
「ラストエンペラー」という映画は今でもよく覚えていますが、満州人王朝である清朝最後の皇帝、愛新覚羅溥儀(アイシンギョロ・プイ)を皇帝に立てて建国した日本の傀儡帝国です。
今でも年配の方々は満州出身の方がたくさんいらっしゃいますが、この地域は当時の建物が民家も含めてまだまだたくさん残っています。
出張での撮影なので行った場所は瀋陽市のほんの一部ですが、満州の香りを色濃く残しています。瀋陽は満州時代奉天と呼ばれていた都市です。


毛沢東の巨大な銅像を中心とする円形の広場の周りが今日の写真の舞台。


遼寧賓館というホテルです。屋上の超巨大なパラボラアンテナが今の時代を象徴していますが、当時の「大和ホテル」。建設80周年との横断幕が掲げられています。
このホテルは私も15年ほど前に泊まったことがあります。
私にとっても懐かしい建物なので後日詳しく紹介したいと思います。


遼寧賓館の左隣二つ目の建物。今は銀行になっていますが、これは日本の関東軍司令部の建物です。帝国軍人がこの中を闊歩していたのでしょう。


関東軍司令部の左隣の建物。これも銀行ですが、当時の興銀奉天支店の建物です。


入り口なども当時の雰囲気がそのまま伝わってきます。


瀋陽市公安局。当時は奉天警察署でした。今も警察が使っているんですね。
興銀の建物左隣一つ置いた建物です。


奉天警察署の左隣、これも銀行になっていますが、当時の横浜正金銀行奉天支店の建物です。

これで円形広場を一周しましたが、そこから放射状に伸びている道路にも当時のものと思われる建物がたくさん見えましたので、何の建物かは分かりませんが紹介します。


眼鏡屋さんですね。


タバコ屋さんの看板がついていますが、当時もタバコ屋さんだったのでしょうか。


いろんな店が入っています。特別に史跡に指定されている感じはありませんが、外観を残すように改装工事が進んでいるようです。


これもいろんな商店が入っていますね。

半世紀以上前の建物ばかりですが、近代的な建物に埋もれることなく瀋陽のものとして現役で活用されているのが印象的でした。

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片道3000kmの旅

2007年04月28日 | Pro1
中国東北地方の旅から先程帰宅。

行った場所は旧満州、現在の中国東北三省の一つ遼寧省の瀋陽と錦州。
行く前の情報では最低気温2度だったのですが、行ってみたら8度。持って行ったセーターは結局着ないままで済みました。
錦州から瀋陽まで200km強、瀋陽から広州まで2600km、広州から香港まで200km弱。片道3000kmは充分あったと思います。

今回は朝の散歩や移動の合間、それに今日の午前中と写真を撮る機会に恵まれ、数だけはたくさん撮ってきました。(^^)

もちろん例によって駄作の山ですが、明日は会社の仲間たちとのゴルフもあり早起きをしないといけないので、一部だけアップして休むことにします。

今日は珍しく花の写真を載せることにします。瀋陽で少し出来た時間を利用して五里山公園というところに行った時の写真です。


桃の花が綺麗に咲いていました。当地では「看桃」と呼ばれているもので、とっても小さな実をつけるので食べるのではなく観るだけ、ということからそういう名前になったらしいです。(^^;)


ピンク色にも2種類のものがある感じです。


桜をイメージするような花なので、日本人の私には魅力的でした。


花弁がたくさんあるものもありました。


例によって名前は分かりませんが、黄色が鮮やかでした。


スミレでしょうか、ものすごく久しぶりに見たような気がします。

明日からはまた街の様子をアップします。

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中国広州の朝の風景

2007年04月25日 | Pro1
またまた書き出しは香港の天気ですが、本当に鬱陶しい雨です。

明日から中国東北部、旧満州の一部の遼寧省というところに出張します。
フライト時間の関係で、香港出発便でなく広東省広州出発の便にしたのですが、今広州では全国レベルの輸出商談会が行われており、広州行きの直通列車は明日まで予約が満杯。結局今日のうちにシンセンに出て明日のシンセン発の汽車の切符を買ってから、シンセンの定宿、健康ランドに泊まることにしました。(*_*)

明後日の遼寧省の最低気温は2度。朝の散歩は真冬の気温の中でやることになりそうです。中国はほんとに広いですね。

と言うことで、このブログをアップしてから出発することになりました。

今日の写真は先週行った広州市の朝の風景。
広州市は広東省の省都。大都会ですが、朝の散歩程度ではそういう摩天楼の林立するところには行けません。
広州駅近くを1時間ほど歩いただけで、庶民の息づかいを感じてきました。


ホテルの部屋からの日の出です。天気は晴れですが、かすんでいますね。(^^;)


広州駅ビルの2階テラスから。私が泊まったホテルです。(^^;;


朝6時半。ホテルの隣の建物のガードマンは、徹夜明けの疲れか眠っていました。


夜行列車で到着した人たちはふるさとのお土産をたくさん持ってきたようですね。


駅裏通りのレストランで早速ふるさとの料理で朝ごはんでしょうか。ここは広東省の北隣、湖南省の料理屋さんです。


こちらはこれから故郷に帰る人でしょうか。たくさんの長距離列車の表示板を見ているようですね。


この二人はこれから故郷に帰ってご両親に挨拶でしょうか。
やはり駅にはさまざまな旅人の思いが伝わってきますね。

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中国スワトウの朝の風景

2007年04月24日 | Pro1
香港は雨続きです。

特に今日の午前中なんか、真っ黒の雲に覆われて夜のような暗さ。全ての街灯や車のヘッドライトが点灯されていました。
いよいよ本格的な雨季なのか、とにかく今も外は鬱陶しい天気です。

先週行ってきた広東省スワトウ。スワトウ?漢字では汕頭と書きます。広東省東部の海沿いの町です。
スワトウといえば刺繍入りの絹のハンカチの代名詞、と考えるのはかなりの年配の方々でしょう。
20年前はハンカチの片隅に刺繍のある一番安いものが500円くらいでしたが、今は2500円くらいで空港に並んでいました。
ハンカチの産業から今は下着の産業に変わってきたのか、街にはいたるところに下着の販売店があり、人目をひきつける看板が林立していました。
20年前は水着写真のカレンダーですら、海外から持ち込むことが出来なかったのに、時代は変わったものです。

シンセン市同様、経済特別区に指定されていますが、香港と隣接するシンセン市と違い、街並みはまだまだ地方都市の様相です。
今日の写真は朝の散歩の時に見かけたスワトウの様子です。


朝の公園ではいたるところ、年配の人たちが太極拳をやっています。日本で言えばラジオ体操でしょうが、子どもはやっていません。


子どもたちといえば、通学のバス乗り場に集合しています。まだ朝の6時半過ぎですが、早いですね。


ホテルの前の通りはまだ活動が始まっていませんね。


通りには太極拳帰りのお年寄り。


街角の豆乳屋さん。中国の豆乳は豆の香りがたっぷりする本物。ものすごく美味しいんですよ。


自由市場ではいろんなものが売られています。ここは果物農家、枇杷が旬で、500gで8元(120円)。8元分で8個ほどなので、買おうとしたら10元どうかと言うので、10個10元で買いました。甘くてとても美味しかったです。(^^)


枇杷の隣では活きた鶏や鴨を売っていました。おばさんが鶏を絞めて血抜きをしています。(-o-; 昔は日本でもこういう光景がありましたね。


あっという間に1時間の散歩が終わり、ホテルに帰って朝食を採りました。レストランにはかわいい従業員がいたので、カメラを向けました。

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広東新幹線

2007年04月23日 | Pro1
ずいぶん間が空いてしまいました。

一週間広東省広州市をはじめとした地方都市回りに行っていました。
当然仕事オンリーだったので、写真の時間は取れなかったけど、朝食前に散歩をして朝の街の様子程度はカメラに収めてきました。

今週後半はまた中国北部への出張があり、南中国とは違った風景の紹介が出来ると思いますが、しばらくは田舎町の写真にお付き合いください。

今日は出勤前のブログアップですが、広東省に先週開通したばかりの新幹線「和諧号」をまず紹介します。広州市とシンセン市を1時間で結びます。これまでは2時間近くはかかっていたのでずいぶんとスピードアップになりました。

「和諧」とは調和が取れているという意味の中国語。今の国家主席である胡錦涛が国民の調和を掲げるようになって、よく使われるようになったいわば流行語です。


実はこの新幹線、私は全く知りませんでした。(^^;)
広州市で朝の散歩の際に、突然見たことがない列車が走ってきたので、慌てて収めたのがこの写真。開通の翌日でした。
このあと、散歩の足を駅に伸ばし専用の改札口があったり、10分程度に1本と頻繁に走っていることを確認し、出来るだけ早く乗ってみようと決意しました。(^。^;)


香港に戻る移動手段はこれしかないと早速乗ってみました。携帯での撮影なので手ブレしてますが…。(-_-;)


まっさらの車内は新幹線を思わせるものがありますね。加速減速は新幹線ほどマイルドでなく、鉄道基盤も従来の路面を使っているので、小刻みな振動が気になりました。でも10分程度に1本という頻度ですから香港からの移動がすごく便利になるでしょう。

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中国名所旧跡の旅(その6)

2007年04月13日 | Pro1
中国の温家宝首相が日本を訪問していますね。

今朝出張先で彼の国会演説を聞きましたが、友好ムードを盛り上げると言う点では素晴らしい内容だったと思いますね。
故事来歴や過去の美談をうまく配置し、心に訴えかけるような演説でしたが、日本の政治家にはまねの出来ないものだろうなとも思いました。

中国の故事には「三尺之氷非一日之寒=三尺の氷は一日で出来たものではない」というものもあり、簡単に氷は溶けるものではないと思いますが、こちらで生活するものにとって友好ムードが盛り上がるのは大歓迎です。

中国の旅も少しずつネタが尽きてきましたが、今日は日本でも名前の知られているものを紹介します。


世界文化遺産孔子廟。山東省曲阜市にあります。紀元前5世紀の建立です。中国でも偉大な哲学者として祀られており、今でも「孔」という苗字の人は孔子の末裔以外の人はいないと言われています。


ジンギスカン陵。羊の焼肉の方がその名前を知られていますが、大モンゴル帝国の建国者、モンゴルの英雄ですね。
なぜ中国に?と思いますが、中国にも内蒙古自治区と呼ばれる非常に大きな自治区があり、そこにあります。朝青龍で有名なモンゴルはモンゴル共和国といって中国の北部に隣接している国です。内蒙古に対して中国ではモンゴル共和国は外蒙古とも呼んでいます。


少林寺。ご存知少林寺拳法の少林寺です。中国河南省にあり5世紀の建立。
今でもここの僧侶は武術を学んでおり、このお寺の周りにはたくさんの武術学校があります。

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中国名所旧跡の旅(その5)

2007年04月11日 | Pro1
来客との飲酒はほどよい緊張のせいか、ほとんど酔いが回りませんね。

飲んだ量もそれほど多いとはいえないのですが、やはり仕事上ある程度のテンションがあるせいか、一人や友達と飲むのと違って、疲れを感じます。(^^;)

明日からその客人とまた中国出張ですが、その前夜祭としての食事のあと、先程帰宅。眠気を感じながらのブログアップです。

中国の旅も終盤に近づいてきた感じですが、今日は辺境中国です。


甘粛省河西回廊敦煌ちかくにある世界文化遺産莫高窟。名前は聞いたことがあってもなかなか目にすることはないかもしれませんね。


チベット自治区にあるポタラ宮。今のダライラマはインドに亡命中ですが、チベット仏教の総本山。チベット民族が死ぬまでに一度は礼拝したいと思っているところです。

チベットにはまだ足を踏み入れたことがないので、私も何とか時間を作って訪れたいと思っています。でも4000mを超える標高のため薄い空気に耐えられるかどうかが心配です。(^。^;)

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中国名所旧跡の旅(その4)

2007年04月10日 | Pro1
イースター休暇も終わってしまいました。

途中に上海出張などがあったので、気分は半減ですがとにかく一瞬だけでも仕事を忘れることが出来ました。
また明日から忙しくなりますが、仕事あっての生活です、頑張りましょう。

中国の旅も特別の脈絡もなく写真を紹介していますが、今日は少し名前の知られている自然の景色です。


テレビのコマーシャルなどで昔、広西壮族自治区桂林の水墨画のような景色が紹介されたことがありますが、あの景色を再現するのは至難の業でしょう。
これは桂林の名勝「象鼻山」といいます。水墨画の景色を楽しむ「漓江下り」という遊覧船から見られるものです。文字通り象のような形ですね。


こちらは雲南省昆明市郊外にある「石林」。笹が生えているのでちっちゃく見えますが、本物はこの15倍ですから、30m以上はあるでしょうか。
本当に石の林のようになっていて、この間を通り抜ける観光コースになっています。

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