香港気まま日記

気ままな不定期日記を写真とともに紹介します。

中国名所旧跡の旅(その6)

2007年04月13日 | Pro1
中国の温家宝首相が日本を訪問していますね。

今朝出張先で彼の国会演説を聞きましたが、友好ムードを盛り上げると言う点では素晴らしい内容だったと思いますね。
故事来歴や過去の美談をうまく配置し、心に訴えかけるような演説でしたが、日本の政治家にはまねの出来ないものだろうなとも思いました。

中国の故事には「三尺之氷非一日之寒=三尺の氷は一日で出来たものではない」というものもあり、簡単に氷は溶けるものではないと思いますが、こちらで生活するものにとって友好ムードが盛り上がるのは大歓迎です。

中国の旅も少しずつネタが尽きてきましたが、今日は日本でも名前の知られているものを紹介します。


世界文化遺産孔子廟。山東省曲阜市にあります。紀元前5世紀の建立です。中国でも偉大な哲学者として祀られており、今でも「孔」という苗字の人は孔子の末裔以外の人はいないと言われています。


ジンギスカン陵。羊の焼肉の方がその名前を知られていますが、大モンゴル帝国の建国者、モンゴルの英雄ですね。
なぜ中国に?と思いますが、中国にも内蒙古自治区と呼ばれる非常に大きな自治区があり、そこにあります。朝青龍で有名なモンゴルはモンゴル共和国といって中国の北部に隣接している国です。内蒙古に対して中国ではモンゴル共和国は外蒙古とも呼んでいます。


少林寺。ご存知少林寺拳法の少林寺です。中国河南省にあり5世紀の建立。
今でもここの僧侶は武術を学んでおり、このお寺の周りにはたくさんの武術学校があります。

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8 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (NIMITZ)
2007-04-13 08:17:47
こんにちは。
温家宝首相が来日して、政治的にはこれで友好関係になればいいですね。
でも、ネットでは反日の意見が行きかっているといいます。うまくいかないですね。
紀元前5世紀ですかぁ。孔子ってそんなに昔の人だったんですね。
ジンギスカンは北海道では別の意味で有名です。一時は中国を征服したことがあるんですものね。日本も危なかったんですからね。
モンゴル共和国はよく中国に征服されずに独立国として成り立っていますよね。ロシアとの関係でしょうか?
少林寺拳法は知っていますが、少林寺って現存するんですね。
中国は知らないことばかりで勉強になります。
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Unknown (torotorotorori)
2007-04-13 22:59:54
まつきんサンバさんは中国語の演説がわかるんですね。いいなぁ。
何しろ世界で一番多くの人が話す言葉ですからね。私も時間ができたら勉強したいです。
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Unknown (一緒に夜空眺めよう)
2007-04-14 09:21:44
おはようございます。
ミニュチアとはいえ、凄い迫力ですね!
手入れが行き届いていますね。
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Unknown (100-400IS)
2007-04-14 22:30:04
こんにちは。
中国の温家宝首相の来日で、かなりの日中の友好ムードが高まっていますが、
このままのムードで行って欲しいですね。
ただ日中が友好的になると、中国内の政府に対する反発がどこに向くのかが心配ですね。
反日感情などは、政府に向かないために、とりあえず日本を悪者にしておけば・・・
なんて噂もありますからね。
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Unknown (まつきんサンバ)
2007-04-23 08:58:06
NIMITZさん、おはようございます。

ご無沙汰失礼しました。
NIMITZさんはアメリカもお詳しいですが、世界の情勢もよくご存知だと思います。
少林寺が現存するお寺だと言うことは私も中国に関心を持ってからずいぶん経ってから知りました。(^^;)
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Unknown (まつきんサンバ)
2007-04-23 09:02:32
torotorotororiさん、おはようございます。

ご無沙汰失礼しました。
中国語とのお付き合いが長いだけなので自慢できるほどのことではありませんが13億人と会話が出来るというのは楽しいことですね。
torotorotororiさんとはインドネシア語で秘密の会話をやりましょうか。(^^)
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Unknown (まつきんサンバ)
2007-04-23 09:04:33
一緒に夜空眺めようさん、おはようございます。

ご無沙汰失礼しました。
ここは全て1/15の縮尺ですが、とにかく広いのでクタクタになっちゃいました。
あちこちに保安係がいて、中に踏み込む観光客を追い払っていましたよ。(^^)
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Unknown (まつきんサンバ)
2007-04-23 09:07:37
100-400ISさん、おはようございます。

ご無沙汰失礼しました。
仰る通りです。中国は悠久の昔より体制への不満が溜まってくると、不満を外に向けさせる手段を取ってきました。
反日教育を続けてきたのもその一環です。ただ最近は体制への不満はかなり下火なので中央政府も少し余裕が出てきたのではないでしょうか。
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