今年は、棋王戦を除いて、すべて羽生四冠がタイトル戦に出ています。
王将戦、棋王戦、名人戦、棋聖戦です。
これからは、王位戦、王座戦、竜王戦と続きます。
王位戦で羽生四冠以外のタイトル戦の対局が見れます。
深浦王位vs木村八段です。
2つ連続(棋聖・王位)の挑戦権を獲得した木村八段です。
羽生棋聖に挑戦している棋聖戦では、2勝1敗と後1勝で棋聖を奪取のところまで来ました。
相手は、羽生棋聖なので、その後1勝が途方もなく遠い感じがします。
しかし、和服での2勝をしたので、そういう意味では木村八段は良かったと思います。
Logicalから見た棋聖戦の第3局です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/74/60/23ff8ccd5186132fb195f3b4c0f3fcd4.png)
オーソドックスな矢倉になり、▲3七銀戦法になりました。
プロは、矢倉を指すと全体の駒を使うので安心感があるといいますね!
長年採用されながら結論が出ないので、それだけプロには魅力がある戦法だと言えるのでしょう!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/21/6e/6d5bfeff03978b75307941cd8b9f955c.png)
私は△7三桂が珍しい形であると感じました。
△7三角、△3三桂が普通の指し方だと感じました。
△5一銀(△8四銀にして棒銀狙い)、△1二香(穴熊)も考えましたが、▲5五歩、▲1五歩、▲3五歩からの先手の仕掛けが成立がしそうです。
後は△8五歩と形を決めているので、△7三桂の桂馬の活用が難しい感じがします。 △8四歩ならば△7三桂の桂馬の活用がしやすい感じがします。
こういう部分がプロの将棋なので難しいですよね!
※△5一銀、△1二香は、Logicalが先入観なしで自分で考えてみた手です。 プロでは指されないと思います。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7e/3e/82a259a8e75b1f488dfa67758cdf78ea.png)
▲2五歩でした。
▲5五歩、▲1五歩、▲3五歩の仕掛けが無理筋なのでしょうか?
▲3五歩には△4五歩と反発があったような感じがします。
細かい変化が分からないので、1手1手の意味が分かりませんが、推測をしながら局面を見ています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/05/cd/8c6553cc555f4943310099d594f80fe6.png)
先手は1筋の総攻撃の形(雀指し)になりました。
後手からの攻めがないことを見越して、1筋に駒を集中するのは、なるほどと思う構想です。
後手も手待ちはしていますが、最善形で待っているので簡単には崩れないと思います。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/70/cc/367cf317b13c3261674cf09e4ca3d3eb.png)
先手は1筋より一定の成果を上げたので、5筋に飛車を移動して指し手を進めるのは、なるほどを思う構想です。
Logicalの疑問として、▲3八飛はなかったのか? 少し疑問が残りました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/56/54/6436197331ea6d0ba78c114ed6d37289.png)
この局面だけを見ると、△7三桂が「桂馬の高跳び歩のえじき」になっています。
結果論かもしれませんが、△8五歩、△7三桂はあまり良くない形なのかもしれません。
△8四歩、△7三桂だと成立するのかが疑問に残ります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/17/f8/69ba6cf59aadaaaa87e0c5ec631ba7be.png)
後手は桂損で攻めています。 また、▲7四銀が飛車に当たっています。
ここでは、先手が受けきれば勝ち、後手が攻めきれば勝ちの局面のように感じます。
当然ながら、お互い最善手を指しての話ですが・・・。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/76/ee/9ff8a46f26af5533e6ba712c579b024c.png)
先手は受けきった形(局面が収まった)になったので、先手の勝ちになりやすい局面となりました。
後手の陣形が堅いので、すぐに崩れないと思います。
しかし、後手からは先手を攻める手段がありませんでした。(これも結果論です。)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4e/06/0346d67aedab9405a4e3ad65231bf10c.png)
△3五歩は、後手の攻めがここからしかないのは、いかにも辛い感じがします。
ご存じの通り、この将棋は先手の木村八段が勝ちました。
王将戦、棋王戦、名人戦、棋聖戦です。
これからは、王位戦、王座戦、竜王戦と続きます。
王位戦で羽生四冠以外のタイトル戦の対局が見れます。
深浦王位vs木村八段です。
2つ連続(棋聖・王位)の挑戦権を獲得した木村八段です。
羽生棋聖に挑戦している棋聖戦では、2勝1敗と後1勝で棋聖を奪取のところまで来ました。
相手は、羽生棋聖なので、その後1勝が途方もなく遠い感じがします。
しかし、和服での2勝をしたので、そういう意味では木村八段は良かったと思います。
Logicalから見た棋聖戦の第3局です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/74/60/23ff8ccd5186132fb195f3b4c0f3fcd4.png)
オーソドックスな矢倉になり、▲3七銀戦法になりました。
プロは、矢倉を指すと全体の駒を使うので安心感があるといいますね!
長年採用されながら結論が出ないので、それだけプロには魅力がある戦法だと言えるのでしょう!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/21/6e/6d5bfeff03978b75307941cd8b9f955c.png)
私は△7三桂が珍しい形であると感じました。
△7三角、△3三桂が普通の指し方だと感じました。
△5一銀(△8四銀にして棒銀狙い)、△1二香(穴熊)も考えましたが、▲5五歩、▲1五歩、▲3五歩からの先手の仕掛けが成立がしそうです。
後は△8五歩と形を決めているので、△7三桂の桂馬の活用が難しい感じがします。 △8四歩ならば△7三桂の桂馬の活用がしやすい感じがします。
こういう部分がプロの将棋なので難しいですよね!
※△5一銀、△1二香は、Logicalが先入観なしで自分で考えてみた手です。 プロでは指されないと思います。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7e/3e/82a259a8e75b1f488dfa67758cdf78ea.png)
▲2五歩でした。
▲5五歩、▲1五歩、▲3五歩の仕掛けが無理筋なのでしょうか?
▲3五歩には△4五歩と反発があったような感じがします。
細かい変化が分からないので、1手1手の意味が分かりませんが、推測をしながら局面を見ています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/05/cd/8c6553cc555f4943310099d594f80fe6.png)
先手は1筋の総攻撃の形(雀指し)になりました。
後手からの攻めがないことを見越して、1筋に駒を集中するのは、なるほどと思う構想です。
後手も手待ちはしていますが、最善形で待っているので簡単には崩れないと思います。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/70/cc/367cf317b13c3261674cf09e4ca3d3eb.png)
先手は1筋より一定の成果を上げたので、5筋に飛車を移動して指し手を進めるのは、なるほどを思う構想です。
Logicalの疑問として、▲3八飛はなかったのか? 少し疑問が残りました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/56/54/6436197331ea6d0ba78c114ed6d37289.png)
この局面だけを見ると、△7三桂が「桂馬の高跳び歩のえじき」になっています。
結果論かもしれませんが、△8五歩、△7三桂はあまり良くない形なのかもしれません。
△8四歩、△7三桂だと成立するのかが疑問に残ります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/17/f8/69ba6cf59aadaaaa87e0c5ec631ba7be.png)
後手は桂損で攻めています。 また、▲7四銀が飛車に当たっています。
ここでは、先手が受けきれば勝ち、後手が攻めきれば勝ちの局面のように感じます。
当然ながら、お互い最善手を指しての話ですが・・・。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/76/ee/9ff8a46f26af5533e6ba712c579b024c.png)
先手は受けきった形(局面が収まった)になったので、先手の勝ちになりやすい局面となりました。
後手の陣形が堅いので、すぐに崩れないと思います。
しかし、後手からは先手を攻める手段がありませんでした。(これも結果論です。)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4e/06/0346d67aedab9405a4e3ad65231bf10c.png)
△3五歩は、後手の攻めがここからしかないのは、いかにも辛い感じがします。
ご存じの通り、この将棋は先手の木村八段が勝ちました。
久しぶりの棋譜コメントですね。
アンケートを生かした、丁寧な解説で
私にもなるほどと思える点が、たくさんありました。
少し気になるのは、第2局の▲3八歩と
今回の△1二歩です。何というか、今までと少し違和感があります。第2局で青野九段が言っていたように、絶対やらない手と思っていたので、意外でした。
羽生4冠を信じていながらもかなり心配です。王将戦、名人戦と同じように「2度あることは3度ある」と、逆転防衛を願っています。
木村八段も好きな棋士なので、初タイトルを取ってもらいたい気もします。
第4局も楽しみです。
羽生4冠のファンは、おなじような感じをいだいてるんですね。
でもきっと大丈夫ですよね。
「あの羽生さん」ですから。
kuroumaさんも同じようなことを感じているのですね!(第2局の▲3八歩、第3局の△1二歩)
羽生四冠の感覚とアマの感覚は違うので、善悪は微妙です。
これからも、羽生四冠を応援していきたいと思います。