渡辺竜王に挑戦する森内九段の第22期竜王戦です。
先手:森内九段
後手:渡辺竜王
戦形:角換わり腰掛け銀
序盤から定跡形を離れて、本当に読みの力の勝負の将棋となりました。
終盤まで均衡が保たれるのか、先手または後手が微差で良くなりそのまま押し切る展開なのか、それとも一方的な展開になるのか。
どのような展開になるのかが、予想がつかない展開になりました。
とても、ワクワクしながら観戦をしていました。
当然、将棋ファンは専門誌(将棋世界、週刊将棋、新聞の将棋欄)をご覧になると思うので、ロジカルが感心した局面を選びました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/61/25/bef71d68b04cf019982bd5aaa5469705.png)
▲6六銀は、とても新鮮に見えました。
これで、1局の将棋なるとは、なんとも将棋の奥の深さが・・・。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/36/8c/b9d4b55bc9b975fa06e796577322bd4a.png)
えっ!
飛車の筋に、玉が入るとは・・・。
こんな指し方で勝てるのかと疑いますよね!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4b/40/94f3bbe9ed2616ae18eb3e14740587a9.png)
△5二銀、▲3六歩、△3三銀、▲7七銀とお互いに銀を引く展開とは・・・。
それだけ、局面が難しい将棋だからお互いに銀を引く訳で・・・。
将棋の緊迫度がある局面なのがよく分かります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/17/94/6e35a0333eed992b92acd1c8a35afde7.png)
次の▲3四銀、△同銀、▲4三歩成、△同銀、▲1一角成があるので、先手が良さそうに見えますが・・・!?
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/07/37/07b36010a23629d9d495c8592fc6a5d9.png)
ほぅ!
△4七歩の手裏剣がありましたか!?
これがあるから、▲3四銀に△同銀と取れる訳ですね!
ふむふむ!
指されればなるほどの手筋ですが、ロジカルは▲3四銀の読み筋として、とても感心をしました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3e/7c/7cd14b748639c7411a37acddfbbcff49.png)
▲3四歩と取られても、駒の損得はなく、先手の角のラインを消す△5五銀ですか?
ロジカルは若手の将棋というよりも、老獪な指し手に見えました。
大山名人、中原名人が指しているのかなと・・・!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/62/1f/5b9759321aa261885ce756b033af004b.png)
先手の指し方が分かりやすい指し方になっている印象です。
なので、後手の玉が寄せられるか、寄せられないか!?
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5f/d5/d9f1dbd3796ad6b8e9852ee30c5c1ba4.png)
後手は先に受ける訳ですね!
ここでも、老獪な指し手に見えます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5b/58/2c018f50b03c46ebc24524f96a35d93e.png)
飛車取りより、先手の指し手が忙しくなっているとは・・・。
これで、後手が勝ちならば脱帽の手ですね!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/19/77/fff9b9d826313c59920024f1a24dc42b.png)
△9五歩と△2二玉がセットなんですね!
攻防をセットで勝ちを読み切るのは、すごいです。
結果は渡辺竜王の勝ちです。
<<< まとめ >>>
序盤は▲6六銀から定跡形を離れて、本当に将棋の力と力のねじり合いの将棋でした。
後手は△7五飛より1歩得を主張しているだけで、駒の損得はわずかに後手良し。
しかし、局面は最後まで均衡が保たれる将棋でした。
最後の詰む詰まないは、1手違いより見ている方がハラハラしました。
しかし、△9五歩と△2二玉の攻防の手より後手が勝ちとなりました。
個人的には、角換わりの将棋は好きなので、見ていて楽しかったです。
先手:森内九段
後手:渡辺竜王
戦形:角換わり腰掛け銀
序盤から定跡形を離れて、本当に読みの力の勝負の将棋となりました。
終盤まで均衡が保たれるのか、先手または後手が微差で良くなりそのまま押し切る展開なのか、それとも一方的な展開になるのか。
どのような展開になるのかが、予想がつかない展開になりました。
とても、ワクワクしながら観戦をしていました。
当然、将棋ファンは専門誌(将棋世界、週刊将棋、新聞の将棋欄)をご覧になると思うので、ロジカルが感心した局面を選びました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/61/25/bef71d68b04cf019982bd5aaa5469705.png)
▲6六銀は、とても新鮮に見えました。
これで、1局の将棋なるとは、なんとも将棋の奥の深さが・・・。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/36/8c/b9d4b55bc9b975fa06e796577322bd4a.png)
えっ!
飛車の筋に、玉が入るとは・・・。
こんな指し方で勝てるのかと疑いますよね!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4b/40/94f3bbe9ed2616ae18eb3e14740587a9.png)
△5二銀、▲3六歩、△3三銀、▲7七銀とお互いに銀を引く展開とは・・・。
それだけ、局面が難しい将棋だからお互いに銀を引く訳で・・・。
将棋の緊迫度がある局面なのがよく分かります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/17/94/6e35a0333eed992b92acd1c8a35afde7.png)
次の▲3四銀、△同銀、▲4三歩成、△同銀、▲1一角成があるので、先手が良さそうに見えますが・・・!?
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/07/37/07b36010a23629d9d495c8592fc6a5d9.png)
ほぅ!
△4七歩の手裏剣がありましたか!?
これがあるから、▲3四銀に△同銀と取れる訳ですね!
ふむふむ!
指されればなるほどの手筋ですが、ロジカルは▲3四銀の読み筋として、とても感心をしました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3e/7c/7cd14b748639c7411a37acddfbbcff49.png)
▲3四歩と取られても、駒の損得はなく、先手の角のラインを消す△5五銀ですか?
ロジカルは若手の将棋というよりも、老獪な指し手に見えました。
大山名人、中原名人が指しているのかなと・・・!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/62/1f/5b9759321aa261885ce756b033af004b.png)
先手の指し方が分かりやすい指し方になっている印象です。
なので、後手の玉が寄せられるか、寄せられないか!?
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5f/d5/d9f1dbd3796ad6b8e9852ee30c5c1ba4.png)
後手は先に受ける訳ですね!
ここでも、老獪な指し手に見えます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5b/58/2c018f50b03c46ebc24524f96a35d93e.png)
飛車取りより、先手の指し手が忙しくなっているとは・・・。
これで、後手が勝ちならば脱帽の手ですね!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/19/77/fff9b9d826313c59920024f1a24dc42b.png)
△9五歩と△2二玉がセットなんですね!
攻防をセットで勝ちを読み切るのは、すごいです。
結果は渡辺竜王の勝ちです。
<<< まとめ >>>
序盤は▲6六銀から定跡形を離れて、本当に将棋の力と力のねじり合いの将棋でした。
後手は△7五飛より1歩得を主張しているだけで、駒の損得はわずかに後手良し。
しかし、局面は最後まで均衡が保たれる将棋でした。
最後の詰む詰まないは、1手違いより見ている方がハラハラしました。
しかし、△9五歩と△2二玉の攻防の手より後手が勝ちとなりました。
個人的には、角換わりの将棋は好きなので、見ていて楽しかったです。
中継コメント欄を読み、渡辺竜王の指し手に、王者の風格を感じました。竜王戦の中継は充実していてとても良かったです。
ロジカルさんのブログで更に面白さが増しました。
第2局は、是非skypeで一緒に観戦したいですね。
いや~~~。
緊張感ある局面を見ているだけでも、そのすごさが分かります。
中・終盤戦の読みと読みとの力のねじり合いのは、すごい迫力を感じました。
機会があれば、第2局でも直接に話せたらいいですね!