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将棋の日記

竜王戦の第2局

2008-10-30 13:53:46 | 棋譜解説(タイトル戦)
北海道で竜王戦の第2局が行われています。

先手:羽生四冠(名人・棋聖・王座・王将)
後手:渡辺竜王

戦型:矢倉(▲3七銀戦法)

現在は、お昼の休憩中です。
7番勝負では、矢倉は1度は現われると思われましたが、第2局で現れました。
後手の渡辺竜王が追随形にするのかと思いましたが、△9三桂より後手から主導権を握る指し方になっています。

mixiより某プロ棋士によると、△9三桂の前例は2局しかないそうです。
そういう意味では、まだ未開の分野かもしれないですね!

予想の範囲内です。
ただ、注目は後手の渡辺竜王が穴熊にするのかが注目です。

===== 2008/10/31 18:00 追記 =====
現在は、122手目です。
後手の渡辺竜王が、後手から主導権を握る展開になりました。
微差ですが、後手の仕掛けが少し無理気味の感じがします。
分かりやすく言えば、1手違いぐらいのレベルです。

羽生四冠は、受け切ってカウンターを狙う展開になりました。
面白い展開です。 勝ち負けも楽しみですが、内容も楽しいです。
どちらが勝つのでしょうか?

===== 2008/10/31 19:00 追記 =====
羽生四冠の2連勝となりました。

第19期の時も、佐藤棋聖を相手に、渡辺竜王は2連敗でした。
これから、快進撃があるでしょうか?

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