2007年12月12・13(水・木)に第20期竜王戦第6局が行われます。
場所:静岡県伊豆市土肥町土肥284 「玉樟園新井」
先手:渡辺竜王
後手:佐藤二冠(棋聖・棋王)
戦形:後手の△3二金(相振り飛車:相中飛車)
<参考URL>
竜王戦中継サイト
道場認定アマ三段の私が解説します。
AM9:00から開始されます。
お昼休憩は、PM0:30-1:30です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/73/68/876d825953cc9c3a7191ac04875f62e5.png)
封じ手は、普通の▲4九玉でした。
この将棋は、すでに未知の将棋の力戦形です。
なので、構想力と大局観が優れている方が勝つ将棋だと思います。
30手目、△3三金です。
ちょっと、狙いが良く分かりません。
ただ、普通の中飛車のように△5三金に持っていくことではないようです。
金を攻め駒として使う意味だけは分かりますけど。
具体的な手順が浮かびません。
<控え室より>
「すごい手だ。しかし狙いがわからない(笑)」(鈴木八段)
考えられるのは△5四歩▲同歩△4四金▲4五歩△5四金。こうなれば懸案だった3二の金を一気に中央へ持ってくることができる。
「ただ実際には▲3九玉△5四歩▲同歩△4四金には▲5三歩成△同飛▲4五歩△5五歩▲4四歩△5六歩▲4三歩成で…これは怖いですよね」(鈴木八段)
31手目、▲4五銀です。
△3三金の動きをけん制する狙いだと思います。
でも、これも手順までは浮かびません。
<控え室より>
この手では▲3九玉が自然だったが「踊られるのが嫌だったんでしょうか」(鈴木八段)
具体的には▲3九玉△4四金▲4五歩△3五金▲3六歩△2五金▲3七桂△2四金として、次に△3五歩▲同歩△3二飛を狙う。タコ金の糸が切れて地面に落ちてくるようなイメージだが、このタコ踊りがなかなか侮れないようだ。
2日目、開始そうそう難解な将棋です。
後手の構想力が分からないです。
32手目は、△1四歩です。
もしかして、後手は向い飛車にしたいのでしょうか?
つまり、△3三金、△1三角(または△3一角)、△2二飛より2筋の歩を伸ばして指す意味です。
相振り飛車なので、考えられなくもありません。
33手目は、▲6六角です。 次に▲7七桂と跳ねる狙いでしょうか?
34~36手目は、△4四金、▲同銀、△同歩です。
結果的に、金・銀交換をして、金駒(かなこま)を捌きました。
盤上の駒より持ち駒の方がいろいろと活用できるので得と見たのだと思います。
37、39手目、▲7七桂、▲8五桂です。
左桂を攻め駒として活用しました。
分かりやすい、構想力と大局観です。
狙いがはっきりしていますが、うけずらい手です。
40手目は、△6五歩です。
先手の角の行き場所をきいた手です。
▲4八角が普通です。▲7七角も考えられます。
しかし、先手から▲6六歩と△6五歩の位を狙う手も同時に生じています。
もしかすると、6筋が攻防の戦いになる可能性もあります。
===== 昼食休憩の局面 =====
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/62/07/ab9e3262bc4f152562cfefb267c37563.png)
41手目の△4八角まで。
渡辺竜王:てんぷらそば
佐藤二冠:牛肉うどん、おにぎり
<参考URL>
対局者のお昼ご飯
昼食休憩の対局室の風景
=== 消費時間 ===
渡辺竜王:5時間44分、佐藤二冠:5時間21分
<ちょっとした話>
上野五段
片上五段
プロの方は、この第6局の将棋は、不可解で理解不能のようなことを言っています。
昨日、将棋倶楽部24で指していて、この第6局の話をしました。
私も昔、この将棋をしましたと言っていました。
私の頭は・・・? (頭が一瞬、真白になりました。)
良く話をきくと、相手が中飛車をしたら、私も中飛車によくしました。
なるほど。 相中飛車をよく指したという意味ですね。
そう言われると、初心者の方同士の将棋では、相中飛車は良く指される戦法かもしれません。
中級者になると、振り飛車vs居飛車の対抗形になります。
有段者、プロともなると、この対抗形が常識となります。
この第6局の将棋は、初心者の相中飛車の将棋がトッププロの将棋として現れた将棋なのかもしれませんね。ある意味、初心に戻った将棋なのかも・・・。
===== 昼食休憩後 =====
42手目は、△8四銀です。 先手の桂馬の攻めを受けました。
持ち駒の銀を使いました。
45手目は、▲5六金です。 後手の△1三角の攻めを受けました。
持ち駒の金を使いました。 これで双方とも金駒を受けに使いました。
46手目は、△3三桂です。 左の桂の活用です。
47手目は、▲3九玉です。 先手もやっと玉を囲うことが出来ます。
48手目は、△7三桂です。 後手は左右の桂馬を跳ねました。
なんだか、中原永世名人の桂使いみたいな指し方です。
また、横歩取りの△3三桂戦法みたいな指し方です。
<控え室より>
桂が手に入れば使いみちは後手のほうが多い。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/69/89/3ee210bb613a500f21b6d9b33ce71742.png)
49手目は、▲8八飛です。 当初の私の予想どおり、向い飛車にしました。
これが、相振り飛車の感覚です。
<ポイント>
・先手は、△1三角をいじめるか? ▲1六歩と指す意味です。
・後手は、▲3九玉を咎めるか? ▲3九玉より仕掛ける意味。
・先手も後手も、どこから攻めが始めるのか?
6筋が焦点になるのか? 4、5筋が焦点になるのか? 9筋が焦点になるのか?
桂交換して、桂を打って局面を打開するのか? などなど
・先手の▲6九金が離れ駒になっています。 後手は、これを咎めるのか?
50~52手目は、△4五歩、▲同歩、△5四歩です。
4、5筋の歩より仕掛けました。
55手目は、▲9四歩です。 9筋から仕掛けました。
59手目は、▲7五歩です。 手筋です。
△同歩は、▲7四歩があるので先手良し。
△同銀は、どう指すのかよく分かりません。
△5七歩より△1三角の利きより▲4八角の利きを消す手も考えられる。
<控え室より>
△7五同歩は▲7四歩で先手良し。
△7五同銀は▲9三歩△同香▲同桂成△同玉▲9八飛△9五桂▲7九香で「こうなると後手自信ないですね」(鈴木八段)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/60/e2/dcff0ae02b39f3c97d5a1f7502651971.png)
60、61手目は、△5五歩、▲4六金です。
後手は、△4六角、▲同銀、△4五銀、▲同銀、△同飛、▲4七歩、△5六銀の攻めを考えているのでしょうか?
66~68手目は、△5六歩、▲同銀、△4六角です。
後手は、4筋突破に成功しました。
4筋を攻めることによって、先手の7筋の攻めを緩和することに成功しました。
先手は、▲7四歩、▲7三桂成と2手かかります。
その間に、4筋を攻めて、▲4八角を間接的に攻めました。
74~76手目は、△5七桂成、▲4七歩、△4八成桂です。
△5七成桂より先手の7、9筋の攻めを緩和させながら、先手の玉にせまりました。
△4八成桂より先手の角を取りました。
後手が少し指しやすいかも知れません。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/59/c6/00cb37cb69d84ce64c98869703842faa.png)
79手目の▲3六同歩です。
ここで、先手の玉に寄せがあるかどうかが問題です。
先手の▲4八金、▲6九金の守りと玉が案外と広いので、寄せづらい感じです。
80~82手目は、△2八角打、▲4九玉、△5五角です。
<控え室より>
この手に対しては▲同銀△同角▲9八飛として、次に▲7五角(詰めろ飛車取り)を狙う手がある。
残りは渡辺34分、佐藤15分。
▲7五角の詰めろとは、▲9三角成、△同玉、▲9四飛、△8二玉、▲9一飛成まで、のことです。
88手目は、△5二飛です。 ▲7五角の詰めろ飛車取りを避けました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/14/74/2d5efdaea9bef793de243cf2d519cb8c.png)
92手目は、△8八銀不成です。
<控え室より>
渡辺が身を乗り出すようにして考えている。「残り何分?」と聞く声もトゲトゲしさがあり、余裕は感じられない。渡辺の残りは次の手を考慮中に20分を切った。
△5五馬がいなければ、▲6一銀や▲6四桂の寄せがあるのですけど。
先手の玉も、後手の玉も、寄せるのはかなり難しい感じです。
今は、後手は先手の飛車をいじめている感じですね。
先手は、▲4六角があるかもしれません。
・△同馬、▲同歩、△9七銀成、▲6四桂
・△7七馬、▲同飛、△同銀成、▲6四桂
の展開です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/28/5d/359662e715e302a2a5d9601b15c04d56.png)
投了図です。
92手目以降、局面が動かないので分かりませんでした。
なので、途中局面は割愛させて頂きます。
渡辺竜王の勝ちです。
渡辺竜王の4勝2敗より竜王位を防衛しました。
これで、初の4連覇を達成しました。
永世竜王の資格は、連続5期または通算7期です。
来年、防衛出来れば、初の永世竜王です。
もし、来年防衛出来なくても、後3期竜王位を獲得できれば永世竜王です。
渡辺竜王へ
竜王位、4連覇おめでとうございます。
今後も、タイトルを多く獲得できるように将棋をがんばってください。
場所:静岡県伊豆市土肥町土肥284 「玉樟園新井」
先手:渡辺竜王
後手:佐藤二冠(棋聖・棋王)
戦形:後手の△3二金(相振り飛車:相中飛車)
<参考URL>
竜王戦中継サイト
道場認定アマ三段の私が解説します。
AM9:00から開始されます。
お昼休憩は、PM0:30-1:30です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/73/68/876d825953cc9c3a7191ac04875f62e5.png)
封じ手は、普通の▲4九玉でした。
この将棋は、すでに未知の将棋の力戦形です。
なので、構想力と大局観が優れている方が勝つ将棋だと思います。
30手目、△3三金です。
ちょっと、狙いが良く分かりません。
ただ、普通の中飛車のように△5三金に持っていくことではないようです。
金を攻め駒として使う意味だけは分かりますけど。
具体的な手順が浮かびません。
<控え室より>
「すごい手だ。しかし狙いがわからない(笑)」(鈴木八段)
考えられるのは△5四歩▲同歩△4四金▲4五歩△5四金。こうなれば懸案だった3二の金を一気に中央へ持ってくることができる。
「ただ実際には▲3九玉△5四歩▲同歩△4四金には▲5三歩成△同飛▲4五歩△5五歩▲4四歩△5六歩▲4三歩成で…これは怖いですよね」(鈴木八段)
31手目、▲4五銀です。
△3三金の動きをけん制する狙いだと思います。
でも、これも手順までは浮かびません。
<控え室より>
この手では▲3九玉が自然だったが「踊られるのが嫌だったんでしょうか」(鈴木八段)
具体的には▲3九玉△4四金▲4五歩△3五金▲3六歩△2五金▲3七桂△2四金として、次に△3五歩▲同歩△3二飛を狙う。タコ金の糸が切れて地面に落ちてくるようなイメージだが、このタコ踊りがなかなか侮れないようだ。
2日目、開始そうそう難解な将棋です。
後手の構想力が分からないです。
32手目は、△1四歩です。
もしかして、後手は向い飛車にしたいのでしょうか?
つまり、△3三金、△1三角(または△3一角)、△2二飛より2筋の歩を伸ばして指す意味です。
相振り飛車なので、考えられなくもありません。
33手目は、▲6六角です。 次に▲7七桂と跳ねる狙いでしょうか?
34~36手目は、△4四金、▲同銀、△同歩です。
結果的に、金・銀交換をして、金駒(かなこま)を捌きました。
盤上の駒より持ち駒の方がいろいろと活用できるので得と見たのだと思います。
37、39手目、▲7七桂、▲8五桂です。
左桂を攻め駒として活用しました。
分かりやすい、構想力と大局観です。
狙いがはっきりしていますが、うけずらい手です。
40手目は、△6五歩です。
先手の角の行き場所をきいた手です。
▲4八角が普通です。▲7七角も考えられます。
しかし、先手から▲6六歩と△6五歩の位を狙う手も同時に生じています。
もしかすると、6筋が攻防の戦いになる可能性もあります。
===== 昼食休憩の局面 =====
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/62/07/ab9e3262bc4f152562cfefb267c37563.png)
41手目の△4八角まで。
渡辺竜王:てんぷらそば
佐藤二冠:牛肉うどん、おにぎり
<参考URL>
対局者のお昼ご飯
昼食休憩の対局室の風景
=== 消費時間 ===
渡辺竜王:5時間44分、佐藤二冠:5時間21分
<ちょっとした話>
上野五段
片上五段
プロの方は、この第6局の将棋は、不可解で理解不能のようなことを言っています。
昨日、将棋倶楽部24で指していて、この第6局の話をしました。
私も昔、この将棋をしましたと言っていました。
私の頭は・・・? (頭が一瞬、真白になりました。)
良く話をきくと、相手が中飛車をしたら、私も中飛車によくしました。
なるほど。 相中飛車をよく指したという意味ですね。
そう言われると、初心者の方同士の将棋では、相中飛車は良く指される戦法かもしれません。
中級者になると、振り飛車vs居飛車の対抗形になります。
有段者、プロともなると、この対抗形が常識となります。
この第6局の将棋は、初心者の相中飛車の将棋がトッププロの将棋として現れた将棋なのかもしれませんね。ある意味、初心に戻った将棋なのかも・・・。
===== 昼食休憩後 =====
42手目は、△8四銀です。 先手の桂馬の攻めを受けました。
持ち駒の銀を使いました。
45手目は、▲5六金です。 後手の△1三角の攻めを受けました。
持ち駒の金を使いました。 これで双方とも金駒を受けに使いました。
46手目は、△3三桂です。 左の桂の活用です。
47手目は、▲3九玉です。 先手もやっと玉を囲うことが出来ます。
48手目は、△7三桂です。 後手は左右の桂馬を跳ねました。
なんだか、中原永世名人の桂使いみたいな指し方です。
また、横歩取りの△3三桂戦法みたいな指し方です。
<控え室より>
桂が手に入れば使いみちは後手のほうが多い。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/69/89/3ee210bb613a500f21b6d9b33ce71742.png)
49手目は、▲8八飛です。 当初の私の予想どおり、向い飛車にしました。
これが、相振り飛車の感覚です。
<ポイント>
・先手は、△1三角をいじめるか? ▲1六歩と指す意味です。
・後手は、▲3九玉を咎めるか? ▲3九玉より仕掛ける意味。
・先手も後手も、どこから攻めが始めるのか?
6筋が焦点になるのか? 4、5筋が焦点になるのか? 9筋が焦点になるのか?
桂交換して、桂を打って局面を打開するのか? などなど
・先手の▲6九金が離れ駒になっています。 後手は、これを咎めるのか?
50~52手目は、△4五歩、▲同歩、△5四歩です。
4、5筋の歩より仕掛けました。
55手目は、▲9四歩です。 9筋から仕掛けました。
59手目は、▲7五歩です。 手筋です。
△同歩は、▲7四歩があるので先手良し。
△同銀は、どう指すのかよく分かりません。
△5七歩より△1三角の利きより▲4八角の利きを消す手も考えられる。
<控え室より>
△7五同歩は▲7四歩で先手良し。
△7五同銀は▲9三歩△同香▲同桂成△同玉▲9八飛△9五桂▲7九香で「こうなると後手自信ないですね」(鈴木八段)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/60/e2/dcff0ae02b39f3c97d5a1f7502651971.png)
60、61手目は、△5五歩、▲4六金です。
後手は、△4六角、▲同銀、△4五銀、▲同銀、△同飛、▲4七歩、△5六銀の攻めを考えているのでしょうか?
66~68手目は、△5六歩、▲同銀、△4六角です。
後手は、4筋突破に成功しました。
4筋を攻めることによって、先手の7筋の攻めを緩和することに成功しました。
先手は、▲7四歩、▲7三桂成と2手かかります。
その間に、4筋を攻めて、▲4八角を間接的に攻めました。
74~76手目は、△5七桂成、▲4七歩、△4八成桂です。
△5七成桂より先手の7、9筋の攻めを緩和させながら、先手の玉にせまりました。
△4八成桂より先手の角を取りました。
後手が少し指しやすいかも知れません。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/59/c6/00cb37cb69d84ce64c98869703842faa.png)
79手目の▲3六同歩です。
ここで、先手の玉に寄せがあるかどうかが問題です。
先手の▲4八金、▲6九金の守りと玉が案外と広いので、寄せづらい感じです。
80~82手目は、△2八角打、▲4九玉、△5五角です。
<控え室より>
この手に対しては▲同銀△同角▲9八飛として、次に▲7五角(詰めろ飛車取り)を狙う手がある。
残りは渡辺34分、佐藤15分。
▲7五角の詰めろとは、▲9三角成、△同玉、▲9四飛、△8二玉、▲9一飛成まで、のことです。
88手目は、△5二飛です。 ▲7五角の詰めろ飛車取りを避けました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/14/74/2d5efdaea9bef793de243cf2d519cb8c.png)
92手目は、△8八銀不成です。
<控え室より>
渡辺が身を乗り出すようにして考えている。「残り何分?」と聞く声もトゲトゲしさがあり、余裕は感じられない。渡辺の残りは次の手を考慮中に20分を切った。
△5五馬がいなければ、▲6一銀や▲6四桂の寄せがあるのですけど。
先手の玉も、後手の玉も、寄せるのはかなり難しい感じです。
今は、後手は先手の飛車をいじめている感じですね。
先手は、▲4六角があるかもしれません。
・△同馬、▲同歩、△9七銀成、▲6四桂
・△7七馬、▲同飛、△同銀成、▲6四桂
の展開です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/28/5d/359662e715e302a2a5d9601b15c04d56.png)
投了図です。
92手目以降、局面が動かないので分かりませんでした。
なので、途中局面は割愛させて頂きます。
渡辺竜王の勝ちです。
渡辺竜王の4勝2敗より竜王位を防衛しました。
これで、初の4連覇を達成しました。
永世竜王の資格は、連続5期または通算7期です。
来年、防衛出来れば、初の永世竜王です。
もし、来年防衛出来なくても、後3期竜王位を獲得できれば永世竜王です。
渡辺竜王へ
竜王位、4連覇おめでとうございます。
今後も、タイトルを多く獲得できるように将棋をがんばってください。
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