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将棋の日記

必勝法について

2008-06-12 15:48:34 | 将棋ソフト情報
NHKの教育テレビ(PM3:00~3:30)で、秋山教授(数学者:専門はグラフ理論)の数学的なゲームの必勝法を解説していました。(高校数学より)

それで思ったことは、理論的に将棋は、先手必勝、後手必勝、引き分けの3種類になることが分かっている。(手順までは分からない)

良く考えてみると、飛車、角がなければ、線対照であると気づく。(5筋を軸に)
そして、飛車、角があると、点対照であると気づく。(5五の地点を中心に)

将棋は、点対照のゲームであると、今さら思った。


前々から思っていたけど、将棋は3次元のゲームではないか。と思うことがある。
盤面は2次元であるけど、持ち駒より3次元になる。
数学的な表現を使うと、f(x, y, z)となる。 (x, yは盤面、zは持ち駒)


そう考えると、点対照の3次元のゲームが将棋なのだと気づく。

先手必勝にならない、1番簡単な例が相掛かりの▲2四歩(△3二金と指してない局面)の仕掛けが有名である。 初心者の方は、覚える定跡ですね。


点対照の3次元のゲームならば、難しいのは当然のような気がしてきた。


矢倉、相掛かり、角換わり腰掛け銀は、点対照の感じがします。
振り飛車は、対称性がない感じがします。

一手損角換わり、中座飛車は、居飛車だけど点対照ではなくしているので、対称性がない居飛車の将棋になることが分かる。

そんなことを感じました。

海外普及はしないのか?

2008-06-12 14:05:51 | その他
将棋を海外普及をプロ棋士の方は、しないのでしょうか?
なぜ、日本語の文字にこだわる理由があるのか、分かりません。
駒を何かの絵または文字(英語)にすれば、良いではないのでしょうか?

王:OU OU
飛:HI HISHA
角:KA KAKU
金:KI KINN
銀:GI GINN
桂:KE KEIMA
香:KY KYOUSHA
歩:FU FU

竜:RY RYU
馬:UM UMA
成銀:NG NARIGINN
成桂:NE (NKEのKを抜く) NARIKEI
成香:NY (NKYのKを抜く) NARIKYO
と金:TO TOKINN

という風に表記すれば、海外の方も将棋を指せると思います。
日本の表示と海外の表示の2種類を用意して海外にも普及する方が良いと思います。