グランドホテルは戦前からの建物、東京の帝国ホテルみたいなものだ、残念ながら、後ろに立つ新館だった、
すぐそこには異様な建物が建っている、
この辺はサイゴン川の川辺で、川岸の大通りを横断するのはとても難しかったが、地元の人がこうやるんだと言って、教えてくれた、ココではオートバイの写真を撮ってくるんだったけど残念ながらなかった、
川向こうに行ってみることにした、
ひっきりなしに出るフェリーには、たくさんのバイクが載っている、
あくまでも泥色の水、でも、昔の隅田川と違って、匂いがないのは幸運だ、日本の葦を輸入すればだいぶ違うのに、
しばらく歩くと、夕べライトアップされていた市民劇場に着いた、オペラや演劇をやるところである、
そのあと戦争博物館などを訪ねた、ベトナム戦争で、隠れていたトンネル、運搬に使った自転車、米軍から獲った戦車などが展示されていた、
しかし今では何組も新婚衣装での記念撮影が行われていた、
広い公園の喫茶コーナーで食事、
ココではお茶を出してくれるのがいい、
こどもたちが無邪気に遊んでいた、中国と違って、一人っ子とかはなく、みんなたくさんの子供を作っているようだった、
そこからタクシーでホーチミン駅に向かった、
これは13:10に出発する長距離列車、ハノイまで、33時間ぐらい掛かる、
今度はこれに乗ってみたい、いま新幹線の計画があるがまず在来線のスピードアップを計画するのがよかろう、
ホーチミンの主たる駅だが、ホームは
1っぽんのみ
シンジラレナイ風景である、そこのスターバックスで、お茶とケーキを食べる、スターバックスでは東京並みの値段である、
昔はたくさん走っていたリンタク、今は大通りでは禁止されているが、駅前では客寄せがいる、バイクで目的地までいけるのはとても便利だが、交通弱者のはつらい、何とかしないといけない、この市内ではバスはほんのわずか、交通のほとんどをバイクでやっていると言うスゴイことになっているのだ、
ホテルに帰って、ツアーデスクに相談すると、メコンデルタ2日ツアーが、180ドルだった、全部の食事がつき、船に2回乗り、ホテルつきなのでこんなものかなとも思ったが、表のツアーはもっと安いらしい、歩いて旅行代理店の多い地区にいく、
ほんとにすごい、軒並み旅行代理店ではなくて、旅行社である、みんなが、バスを出して集めているのだ、その中の一軒KTN社にいく、なんと、
22ドル
シンジラレナイ、グランドホテルのないようとまったく同じバスで行き、船に2回乗り、カントーでとまり、蛇のショウ、ライスペーパー工場見学をするのだ、15日発の
ツアーを申し込む、バスのイチバン前の席を取ってもらう、まあ、日本のH交通社の、激安バスみたいなものだが、中小企業が経営している所が違う、万一事故を起こしたりした場合の保証はないので、自分で入らないといけないが事故のときの保険はかけてきたのでよかった、実はセットの保険だと1万円以上掛かるが、たしか2000円以下ですんでいるのだ、
14日にカンボジアから帰ったときの旅館も聞いてみると、KTN社経営のホテル・アンアン2が25ドルだと言う、結局VIPルームで37ドルだった、部屋を見せてもらって決めたがいい部屋だ、角で、浴室にも窓がある(そういえばグランドホテルも浴室に窓があった)これはいい、ツアーバスもこのホテルから(間口6メートルくらいの小さなホテル)から出るのだ、そういえばココがイチバンいいスリッパが備えてあった。
この旅行代理店街で食事をして、ホテルに帰った、
いいホテルに泊まったが、明日の朝は早出である、
実はグランドホテルも一泊8000円2泊で16000円とたいしたことはない、ベトナムでは部屋単位で金をとるので、一人でも同じ料金だ、第一日目が終わった、ゆっくり寝るとしよう、
4星ホテルの夜は静かにくれていくのであった。
裏通りと表通りとでツアー料金が十分の一だなんて・・・・信じえられないです
食事には香草が多く入ってそうですね
この運転手さんがものすごい慎重運転で、段差はシンチョウにあがり、これは有難かった、
香草ってハーブですか、
ある店では、どーんと束で出してくれるんですよ、あともやしも丼で、
長い文書読んでいただいてありがとうございました。
最初から拝見しています。
まさにオートバイ天国ですね。
一時期の台湾のようです。
発展途上にバイクは避けて通れない「儀式」のようですね。
今年もあとわずかですが、締めくくりによい旅をされました。
今年は全員ヘルメットつけてました、
2,3年前は無帽でしたから、確実に死亡事故は減ると思います、全部が電気バイクになったらずいぶん静かになるでしょうね、
日本も一部ベトナムの交通方式を取り入れたら交通量がよくなるとおもうけどなあ。