おやままさおの部屋

阿蘇の大自然の中でゆっくりのんびりセカンドライフ

東野圭吾『白夜行』読了

2013年12月29日 14時35分20秒 | 日記


昨日、『白夜行』をついに読み上げた。

人気作家の東野圭吾の長編サスペンス、200万部売れたというし、映画化された作品だ。

文庫本だが850ページある。

最初だけは冗長な感じがしたのだが、これも全部後でストーリーが繋がっていく。

最初日に3,40ページほどで進んでいたものだが、後半になると次第に展開が読めてきてズズーンと作中に入り込んでしまい一日100ページを越えるスピードで読み進めていった。

読者をこういう状況に至らせるのも作家の力。

流石に人気がある筈だ。

同時に読んでいた池波正太郎の時代物。

お金を積まれ依頼されて密かに行う殺し屋を主人公にした変わったストーリーの小説だがこれも面白かった。

冬の夜長、年末はテレビは特別番組で長時間ぶっとしで放映されるのでなかなか見たいものがない。4,5時間も同じ奴を見続けるのはシンドイ。

タレントは年末・正月休みでハワイ旅行だろう。みんな早く録画して編集しているものばかり。流石に飽きる

こういう時は読書に限る。

本好きにとって読み終えた後、次にナニを選ぼうかと本棚を物色する時が楽しいものだ。



今日は寒いのだがよく晴れた。今年もあと3日。「本日やること」を紙に書き出して一つずつ実行。先ずは外回りの掃除。

隣にクヌギ林があり、風が吹き抜ける場所なので葉っぱが我が家に集中する。これを集め畑で燃やすこと。

これを書いている書斎の掃除、灯油は買いに行くのも面倒なので電話で配達を依頼。

墓掃除は昨日済ませたし、松飾=門松も昨日飾りつけを終え、玄関に据えた。竹の鋭い切り口は本職に依頼して切ってもらった。
自分で言うのも何だがいいのができた。後日掲載予定。