妻の姪の子、小学校1年生の男の子がいる。
とても面白くてユニークな存在。
一度君は髪の毛はどこで切っているの?と尋ねたことがあった。
その時、彼の住居の近くにある1000円理髪店の名前を言ったのだが、聞いても知る訳はないのだが話の序に「切ってくれている人なんていうの?」と聞いてみた。
そしたら、小一のその子、「えーとねほらカメラのフイルムを預けて何かしなはるでしょう」
いろいろ想像して写真の工程の名を出していたら思いついた。
「現像?」
「そうそう源三さんよ!」
こういう子である。
この子を母親が仕事から帰るまで毎日世話をしている祖母のコーラスの発表会があった。
その会場に孫を連れて行ったというのだが、孫席を一番前の席に強いて着いたという。
そして発表が終了した時、会場が揺れるほど拍手喝采が起きたらしい。
その時、一番前で一人で聞いていた孫をふと見るとスタンディングオベーションをしていたという。
たった一人の判断で「バーバ」のために立ち上がって拍手するとはー
一寸、感動する話だったそれこそスタンディングの拍手だ