おやままさおの部屋

阿蘇の大自然の中でゆっくりのんびりセカンドライフ

勘三郎、57歳の死

2012年12月05日 09時55分43秒 | 日記
今朝のニュースは中村勘三郎死亡の報道一色。

親しみ易い人柄で人気のあった歌舞伎役者でした。

享年57歳、若過ぎます

彼は私より5歳も下になるのですが、以前食道がんを患い、その後も体調がすぐれなくなっていたようです。

森光子さんから勘三郎さんと相次いで巨星墜つという感じです。

石原裕次郎さんが亡くなった時にも、美空ひばりさんが逝去された時も世の中に激震が走りました。裕次郎さんもひばりさんも52歳でした。

スーパーヒーローにスーパーヒロイン、時代を駆け足で駆け抜けて行った感じがします。

50台というと働き盛りで、社会的にも重い役割を担っている方が多いのですが実は身体の曲がり角に際会しているといえます。

大きな仕事をしているとその分ストレスが過重になります。

このストレスが体の中のバランスを崩して行くのではないでしょうか。



私も来年は63歳、大厄です。用心しなければならないエポックになります。

14日、胃腸の内視鏡検査を申し込んでいます。

雨あがりの宮迫さんが胃がんが発見されて手術するというニュースが流れました。

健康ってその人だけにある独自性だから、人気だとか収入だとか、浮気だとか、職業だとか一切関係なく襲ってきます。

こればかりは他人がどうだからこうだから、何が体にいいからだとか悪いから止めたがいいだとか、結局その人の体に適応するかどうかはその人の体(積み重ねられてきたDNAの配列とか免疫系、細胞段階の生物学的な特質)しかわからない。そしてそれは本人も微細な変化はわかりません。ここが恐いところです。

タバコのみで、大酒飲みが長生きをする場合だってあるし、健康に気をつけてしっかり運動し栄養にも細かい配慮をしていたって早死にするケースもあるし・・・

人間が生きていくのって簡単じゃないです。

それにしても「善人短命悪人長命」って感じがします。

森光子さんの「放浪記」はEテレで通しで見ることができました。勘三郎さんの歌舞伎も是非見たいものです。

ご冥福を祈ります。