退職記念旅行最終章
どうも気になっていたことがある。「フルムーン」って何なのだろう?字義通り「満月」・・・満月と夫婦「88歳以上」何の意味があるのだろう。調べてみた。JRのプラン=商品の販売戦略のための造語だってー新婚がハネムーンに対して、熟年夫婦を古い(フル!これは酷いな!!)と満ち足りたという意味をかけて「フルムーン」だと。なんじゃこりゃ
さて旅行の最終日。朝は楽しみにしていたホテル自慢の朝食からスタートだ。ここの朝食は雑誌のアンケートか何か知らないが満足度92%だったとか。ホテル自体が中規模のサイズだからレストランも広くはない。しかしブビュッフェの中にでーんと置かれている料理の種類の多さはたしかに目を瞠るものがあった。100種類以上っていうが人間のお腹は許容量があるので選ぶのに目移りがして時間がかかる。私は和食派なのでそのコーナーを中心に回って皿に幾分かスペースが残ったので洋食にも箸を伸ばした。印象としては食材に拘っているのがよくわかる。特に生野菜類の豊富さは国内外のホテルでは見たことがないし、都会人には好まれるのだろう。
しかし、田舎で野菜をいっぱい作って自給自足的に食べている者からすると、別に「普通じゃん」って感じ・・・
お腹に豚のようにがつがつと掻き込んで
、ホテルを後にした。ところで前日泊まった晴海の東京海員会館の朝食は650円で和食のみ、ご飯に味噌汁を中心にあと焼きシャケに野菜とか漬物など数品のオカズが皿にちょこっと載っていたが、決して貧相ではないし、ご飯の替わりも出来ていうことなし。もともと清貧に暮らしている所為なのかもしれないがー
予定では日中は銀座を散策することにしていたが、昨夕歩いたので、「街」はもういっか!と予定変更し早めに首都を離れることにした。目的は再び京都だ。
実はご近所の仲良し3軒グループと出発の前日にもう一組参加してのバーべキュウーパーティーで遅くまで飲んでいた。少し離れたところに住んでいるKさん夫婦が罠で取れたばかりのしし肉(猪肉)を持参され、バーベキューにして食べたのだ。新しいので臭みのない新鮮な肉に舌鼓を打ち、ビール、焼酎をしこたま飲んでいた。
その時に以前京都に住んでいたKさんや同じ会社に勤めていらしたHさんが口を揃えて「大山崎山荘」を紹介された。1日目に京都に行ったのだが、ちょうども月曜日が休館日に当たっていたために諦めかけていた。これを復活させることにした。
京都まで新幹線
で、それから普通電車に乗り換えて山崎駅へ。駅前から山荘の無料送迎バス
が送ってくれた。小雨の中を小高い森の中へ入っていく。整備されていて雨が降っていなかったら散策に最高な場所。当地に着くと古びた館が建っていた。その前には日本庭園がある。入館料700円払って中へ。古いが作りがしっかりしている。黒に近い柱、漆喰の壁。展示されている大正(昭和も初期か)のアンティークな調度品、そして見事なステンドグラス。今私の携帯の待ち受け画面になっている。二階のテラスからの森全体を俯瞰する景色が素晴らしかった。ここを作ったのは加賀正太郎という実業家で彼が昔ウィンザー城から見た情景をここに模写したのだそうだ。スケールが違う。
個人的にも好きなランの鉢植えがいっぱい置いてあり、付属施設として安藤忠男建築の美術館がコンクリート打ちっ放しの渡り廊下で接続していて、ここにはモネの「睡蓮」が3作?飾られていた。これはもちろんレプリカではない本物。ここには警備員も2人常駐していた。
今回はこの大山崎山荘に行くことが出来て、フルムーン旅の全体的な印象を引き上げてくれた。
今日まで旅の回想のみ書いてきたので、明日からは日常の記述に帰る事にする。

どうも気になっていたことがある。「フルムーン」って何なのだろう?字義通り「満月」・・・満月と夫婦「88歳以上」何の意味があるのだろう。調べてみた。JRのプラン=商品の販売戦略のための造語だってー新婚がハネムーンに対して、熟年夫婦を古い(フル!これは酷いな!!)と満ち足りたという意味をかけて「フルムーン」だと。なんじゃこりゃ

さて旅行の最終日。朝は楽しみにしていたホテル自慢の朝食からスタートだ。ここの朝食は雑誌のアンケートか何か知らないが満足度92%だったとか。ホテル自体が中規模のサイズだからレストランも広くはない。しかしブビュッフェの中にでーんと置かれている料理の種類の多さはたしかに目を瞠るものがあった。100種類以上っていうが人間のお腹は許容量があるので選ぶのに目移りがして時間がかかる。私は和食派なのでそのコーナーを中心に回って皿に幾分かスペースが残ったので洋食にも箸を伸ばした。印象としては食材に拘っているのがよくわかる。特に生野菜類の豊富さは国内外のホテルでは見たことがないし、都会人には好まれるのだろう。
しかし、田舎で野菜をいっぱい作って自給自足的に食べている者からすると、別に「普通じゃん」って感じ・・・
お腹に豚のようにがつがつと掻き込んで

予定では日中は銀座を散策することにしていたが、昨夕歩いたので、「街」はもういっか!と予定変更し早めに首都を離れることにした。目的は再び京都だ。
実はご近所の仲良し3軒グループと出発の前日にもう一組参加してのバーべキュウーパーティーで遅くまで飲んでいた。少し離れたところに住んでいるKさん夫婦が罠で取れたばかりのしし肉(猪肉)を持参され、バーベキューにして食べたのだ。新しいので臭みのない新鮮な肉に舌鼓を打ち、ビール、焼酎をしこたま飲んでいた。

京都まで新幹線


個人的にも好きなランの鉢植えがいっぱい置いてあり、付属施設として安藤忠男建築の美術館がコンクリート打ちっ放しの渡り廊下で接続していて、ここにはモネの「睡蓮」が3作?飾られていた。これはもちろんレプリカではない本物。ここには警備員も2人常駐していた。
今回はこの大山崎山荘に行くことが出来て、フルムーン旅の全体的な印象を引き上げてくれた。
今日まで旅の回想のみ書いてきたので、明日からは日常の記述に帰る事にする。