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総務会長に二階氏 きょう内閣改造・党人事【産経新聞】

2007年08月27日 10時37分29秒 | Weblog
二階俊博氏・安倍晋三首相は27日、政権発足後初の内閣改造・自民党役員人事を断行する。皇居での認証式を経て同日夜に改造内閣が発足する。

麻生氏が幹事長、増田前知事入閣へ

 これまでに麻生太郎外相の党幹事長起用が決まり、二階俊博国対委員長が総務会長に、大島理森元農水相が国対委員長に就任する方向。矢野哲朗参院国対委員長の入閣と、公明党の冬柴鉄三国土交通相、大田弘子経済財政担当相、中山恭子首相補佐官(拉致問題担当)の留任も固まった。地方格差問題への批判を受け、増田寛也前岩手県知事も入閣の方向で調整している。

 参院からの政務の官房副長官には岩城光英参院議員を、党参院国対委員長には鈴木政二官房副長官を起用する。

 首相は、小泉純一郎前首相の手法を踏襲し、各派閥の推薦は受けずに人選。参院選での自民党大敗を受け、内閣・党役員ともに大幅に刷新される見通しで、新体制は内閣・党ともに派閥領袖クラスを要所に配した重厚な布陣となりそうだ。

 首相は26日午後、電話で麻生氏に幹事長への就任を正式に要請し、麻生氏も受諾した。

 麻生氏は昨年秋の総裁選で対抗馬だったが、外相として「主張する外交」を支え、他の政策や党内情勢についても首相の相談役を務めてきた。首相は今後の国会、次期衆院選の対応などを考えると、官邸と党との緊密な連携が不可欠であり、信任の厚い麻生氏が幹事長に適役だと判断。政治手法が手堅く、ベテラン議員からの信頼が厚い二階氏を総務会長に起用する。「安倍-麻生」ラインを軸に政権の求心力アップを図り、疲弊した党組織の立て直しを進める。

 26日、首相は午前中に東京・新宿のホテルの理髪店で散髪した以外は終日、公邸に滞在。午後には中川秀直幹事長と約30分間会談した。

 首相は27日午前9時ごろ、党本部に新たな幹事長、政調会長、総務会長の3役と、国対委員長らを呼んで就任を要請。午前10時半に予定される臨時総務会での了承を得て、新執行部を発足させる。午後に首相官邸で臨時閣議を開き現閣僚の辞表をとりまとめ、新閣僚の呼び込みを始める。

 事務所費問題など「政治とカネ」をめぐる議員の身辺調査に時間を要し、内閣改造は27日までずれ込んだ。



これが有名になっています、夕方から夜にかけて本格化するみたいです。






 【自民党幹事長】麻生 太郎氏

 あそう・たろう 学習院大卒。政調会長、総務相、外相。66歳。福岡8区、衆院当選9回(麻生派)




 【自民党総務会長】二階 俊博氏

 にかい・としひろ 中央大卒。運輸相、経産相、国対委員長。68歳。和歌山3区、衆院当選8回(二階派)