ホタルの保護活動に周辺の住民の方、
そして河川を管理の行政の方達の協力、ご理解の下に、
黒川のホタル水路の草刈は例年7月に実施して頂いている。
ここのゲンジボタルは例年5月下旬から6月上旬に飛翔のピークを向かえる。
ゲンジボタルは、水路脇の草やコケなどに産卵するので、卵がついている草を刈ってしまって、
河川敷をきれいにする事は、
ゲンジボタルの卵が付いている植物を刈り取って、卵を一緒に捨ててしまう事になる。
そんな訳で、ホタル保護団体としては、草刈は遅いが好い。
しかし遅くなると草が伸び過ぎて、蚊やヘビ等の不快な生き物が増えすぎる。
又、夏休みには周辺の子供達が川で水遊びをする。
それまでには、草刈が済んだ快適な河川敷、水路が要求される。
また、遅くなると植物の茎が硬くなり、草刈機の歯が折れたり、大変である。
今年の黒川の草刈は7月10日よりはじめて頂いた。
その様子を残して置こう。
草刈前の復元水路の様子
草刈
暑い中での草刈
刈り取った草は重機で集められる。
刈り取った枯れ草の片付け
片付け-2
草刈が済んだ水路
ゲンジボタルの幼虫や餌のカワニナの生存率が
来年のホタルの飛翔に大きな影響を与える
今年の業者さんはかなり気を使って、草刈をされていた様だ。
ゲンジボタルが卵から幼虫になって水路での生活に移って行く時期を
実河川で調査するのは大変難しい。
調査の為に河川敷に踏み込むと、卵や幼虫に被害を与えてしまう。
そこで、観察用に、産卵用種ボタルを数匹採取して、陸上で産卵、羽化をさせて
実、河川の様子を判断する。
黒川の場合、5月30、31日が祭りだったので、祭り後の6月2日に数匹の産卵用
ホタルを採取した。
凡そ3週間後に孵化が始まり、7月の10日頃にはほぼ孵化が終わり、
幼虫は水中での生活を始めているので周辺の草刈をしても、
卵の持ち出しは最小限に収められる事になる。
羽化した幼虫は
予め餌の川ニナを沢山保護、成育させていた、
復元水路でに放流して行けばよい
祭り本部前の草刈
そして河川を管理の行政の方達の協力、ご理解の下に、
黒川のホタル水路の草刈は例年7月に実施して頂いている。
ここのゲンジボタルは例年5月下旬から6月上旬に飛翔のピークを向かえる。
ゲンジボタルは、水路脇の草やコケなどに産卵するので、卵がついている草を刈ってしまって、
河川敷をきれいにする事は、
ゲンジボタルの卵が付いている植物を刈り取って、卵を一緒に捨ててしまう事になる。
そんな訳で、ホタル保護団体としては、草刈は遅いが好い。
しかし遅くなると草が伸び過ぎて、蚊やヘビ等の不快な生き物が増えすぎる。
又、夏休みには周辺の子供達が川で水遊びをする。
それまでには、草刈が済んだ快適な河川敷、水路が要求される。
また、遅くなると植物の茎が硬くなり、草刈機の歯が折れたり、大変である。
今年の黒川の草刈は7月10日よりはじめて頂いた。
その様子を残して置こう。
草刈前の復元水路の様子
草刈
暑い中での草刈
刈り取った草は重機で集められる。
刈り取った枯れ草の片付け
片付け-2
草刈が済んだ水路
ゲンジボタルの幼虫や餌のカワニナの生存率が
来年のホタルの飛翔に大きな影響を与える
今年の業者さんはかなり気を使って、草刈をされていた様だ。
ゲンジボタルが卵から幼虫になって水路での生活に移って行く時期を
実河川で調査するのは大変難しい。
調査の為に河川敷に踏み込むと、卵や幼虫に被害を与えてしまう。
そこで、観察用に、産卵用種ボタルを数匹採取して、陸上で産卵、羽化をさせて
実、河川の様子を判断する。
黒川の場合、5月30、31日が祭りだったので、祭り後の6月2日に数匹の産卵用
ホタルを採取した。
凡そ3週間後に孵化が始まり、7月の10日頃にはほぼ孵化が終わり、
幼虫は水中での生活を始めているので周辺の草刈をしても、
卵の持ち出しは最小限に収められる事になる。
羽化した幼虫は
予め餌の川ニナを沢山保護、成育させていた、
復元水路でに放流して行けばよい
祭り本部前の草刈