2015年5月2日 ゴールデンウイークの初日に称名寺へライトアップ撮影に出掛けた
横浜金沢観光協会のHPに、『 称名寺のライトアップが始まります。称名寺の境内の
ライトアップを5月1日から6日まで実施します。歴史に名を残す庭園の美しさを
ご覧下さい。 薪能は5月6日です 』 と書かれていた
金沢区役所に問い合わせたら、6日は入場制限しますので、ライトアップのみ
でしたら、1日から5日が良いでしょう とのことでした
ライトアップの撮影だけの積りで午後3時頃に着いた
日が暮れるまで時間があるから困ったなぁ~と境内を一回りする
日が傾いていたが池にはきれいな空の映り込みである
池の周りは新緑で包まれていた
阿字ヶ池の周りに黄しょうぶが咲いていたので手前に入れて、
反橋から金堂までを撮る
反橋の右手から金堂を望む
仁王門には西日が当たり池に明るく映り込んでいた
池の黄しょうぶを撮る
カワセミを撮っている方が何人か居たので
一緒に並んで撮影した
黄しょうぶやカワセミ相手に遊んでいたらいつの間にか薄暗くなってきた
反橋へのライトアップが始まり順次金堂までライトアップされた
この頃になると、この周りには10名程の三脚が並んだ
トワイライトになると反橋が明るく見えた
平橋から金堂にかけてライトアップで浮上がった
幻想的な風景が醸し出された
平橋がオレンジ系の照明で、金堂がブルーである
阿字ヶ池に金堂がきれいに映りこまれた
梵鐘から金堂を見る ブルー一色の世界になってしまった
真っ暗な世界でブルー一色はどうかなと思い
ホワイトバランスを変えたらブルーに薄紫色が加わって
幾分暖か味が出た
平橋を渡り振り返って橋と金堂を撮る
平橋を側面から撮る 昼間の明るい時はこんなにきれいな色ではなかったが・・
暗い仁王門の下で手探りで撮ったが写っていた
帰りの時間が気になり出して、バスに間に合うように急げ~急げ~
赤門もきれいにライトアップされていた
バスの時間が無くなり急いで撮影した
すぐ前がバス停になっているからと油断していたら
おっと バスがやって来た
三脚をたたむ暇無くバスに乗り込んだ
幸い数名しか乗っていなくて楽だった
バスは金沢文庫駅に向かって走り出した
入口の案内板には
称名寺庭園は文保三年(1319)から翌年の元応二年にかけて造られた
苑池は金堂の前池として、浄土思想の荘厳のために設けられたもので
南の仁王門を入り、池を東西に二分するように中島に架かる反橋と
平橋を渡って金堂に達するようになっています
この配置は平安時代中期以降盛んになり、浄土曼荼羅の構図に基づき
造られた浄土庭園の系列にあるもので、称名寺の庭園は時代的に
浄土庭園の基本的な形態を残す最後のものとして庭園史上高い評価
を得ております。
平成5年3月 横浜市教育委員会
と書かれていた
2015、5、2 称名寺にて
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