2015年4月28日 東京都文京区本駒込の六義園(りくぎえん)へツツジを見に訪ねた
今日は朝横浜を出て、東京ツツジめぐりの積りで、一番に皇居東御苑の満開のツツジを
楽しんだ後、東京メトロを乗り継いで江東区亀戸の亀戸天神の藤まつりを見てきた
東京スカイツリーも良かったがもう何回か行っているので止めて、予定通りツツジを
見に六義園へやって来た
入口ではツツジの咲いている場所を丁寧に教えてくれた
桜の折や紅葉の時にも来ているので園内の様子は知っているが
ツツジは始めてで興味深かった
池を左に見て回ることにした 中の島を見ながら渡月橋を渡る
右手に藤代峠が見えてきた
斜面一面にツツジが植えられている
この頂上には展望台があって眼下に池を眺められる
木製の椅子には既に何人も座っていて「ここからの眺めはステキですよね~」と話している
斜面の道には色々なつつじが出迎えてくれた
真っ白できれいなツツジがあった
中の島の先まで見渡せる
下りて来て振り返り見上げた
この斜面は午後2時半頃を過ぎると影になるので午前中が良さそうだ
池に沿って進む
すばらしい風景が見えてきた 大名が好んだ風景と思われる
吹上茶屋の中より池を望む
つつじ茶屋への道のツツジも満開だった
池の向こうに吹上茶屋が見える 点在する赤が風景に色を添えている
池への映り込みも新緑の季節ならではの色合いだ
滝見茶屋の回りはモミジの新緑に覆われていた
対岸の茶屋の池の淵に小さく見えるのは臥龍石と言われ
龍が伏せているように見えるらしい
手前の石は蓬莱島(ほうらいじま)だそうだ
入口近くにあった赤い椅子でしばし休憩する
池を中央にした盆地の地形なので午後遅くになると
陰ってくるので早足に一回りした
入口で貰ったパンフレットを見ていると
『 六義園は五代将軍・徳川綱吉の信任が厚かった
川越藩主・柳沢吉保が元禄15年(1702)に築園した
和歌の趣味を基調とする「回遊式築山泉水」の
江戸時代の大名庭園の代表的なものです
当園は池を巡る園路を歩きながら移り変わる景色を
楽しめる繊細で温和な日本庭園です 』
と書かれていた
回遊式庭園で思い出したが
春の桜の折の小石川後楽園も築山泉水回遊式の日本庭園
だった
いずれも都立庭園で国の特別名勝の指定を受けている
2015,4,28 六義園にて
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