2016年7月3日(日) 相鉄線の三ツ境駅南口商店街で越中おわら節 町流しが行われた
”見たさ逢いたさ想いがつのる 恋の八尾は オワラ 雪の中~ ”
哀愁ただようおわら節と胡弓の調べに乗ってしなやかに流れるように踊りが始まった
まだ明るい時間に多くの観客の見つめる商店街通りで始まった
哀調の音色を奏でる胡弓に合わせて踊る
”おわら風の盆 ”
カメラマン達は一斉にその最前列に駆け寄った
階段から俯瞰すると踊り手の後に地方(じかた)が続き
更に女踊りと男踊りが続いている
【 唄い手や三味線、胡弓、太鼓、囃子方の裏方さんを地方(じかた)という 】
緩やかな下り坂のこの商店街で、再び正面側に回り近づいて撮った~
際立って目立つ黒帯はお太鼓に結ばれ、編笠は深くかぶり
顔は見えない~ 鮮やかなピンクの浴衣に白足袋姿が目を惹く
七夕飾りや灯籠で飾られた商店街を流れるようにゆっくりと進む
警備員が張っているロープ外側を見物の人達が取り囲む
空はまだ明るいが辺りは暗くなってきた
坂道を下りながら、唄い手に合わして踊りは続いた~
踊り手の後に地方が続き唄とメロディーを奏でる
中でも胡弓の音色がおわら節の特徴だ
地方の後に、法被に黒足袋姿の男踊りが続いた
編笠を深くかぶり、力強く躍動感溢れる勇壮な男踊りだ
きびきびとしたその踊りに観衆は惹きつけられる
流れの途中で男踊りが披露された 写真手前の方が胡弓を弾いている
明るい時間のこの賑やかな商店街で
あの雪国の『おわら風の盆』の雰囲気を味わうことができた
ずーっと手持ち撮影で撮ってきたが、暗くなりぶれるようになってきた
踊りはまだまだ続くと聞いたが、ここらで終わりにしよう
貴重な「越中おわら節 風の盆」を見せていただき
ありがとうございました
2013、7、3 撮影 三ツ境駅前商店街にて
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