四季の風景

横浜近郊の風景や鎌倉~江の島へ時には神奈川県内のあちらこちらへ写真を撮り歩いている「たろう」のフォト日記です。

・小さな花 ツタバウンラン、 オオイヌノフグリ (2022/02/24))

2022年02月27日 | 花 2

遊水地の散歩コースは新緑には程遠いが、今日は陽射しがあって暖かい

小川に沿って行くと護岸壁の隙間に小さな花が咲いている

始めて見る薄紫色の小さな花があちこちに咲いている

花を拡大してみました うさぎの耳に前垂れが3枚 可愛い形~初見~

調べると名前は「ツタバウンラン」(蔦葉海蘭)で、石垣の隙間など何処にでもあるそうだ

オオバコ科つる性の多年草、花は7~9mm程の薄紫色の唇形花です、上唇は2裂して直立し、

下唇の喉部には黄色い斑がある、 大正時代に観賞用に導入されたのが野生化したそうです

花期は3~8月 花後には5~6mmの果実(蒴果)が出来る

撮りつつ進むと沢山見つかった 葉は互生し円形~腎形で掌状に浅く5~7裂し光沢がある

今日は小花の撮影だけにしよう 夏場まで咲いているようだから又観察に来よう

同じ小川の縁に「オオイヌノフグリ」が咲いていた どこにでも咲いている小さな花だ

一人前に大きく開き、雄しべや雌しべを精一杯見せている

先程のツタバウンランもこのオオイヌノフグリも、他の花がまだ咲いて

いないのに感心な奴だ 春一番の暖かい陽射しを楽しんでいるようだ

午後の遊水地は散歩の人も少ない、 土手の河津桜の蕾も膨らんできた

桜の花をみると、やっと春になった~と気持ちも爽やかになるんだけれどなぁ~