四季の風景

横浜近郊の風景や鎌倉~江の島へ時には神奈川県内のあちらこちらへ写真を撮り歩いている「たろう」のフォト日記です。

・ 舞岡公園 谷戸のお花(実)たち (2021/05/26)

2021年05月31日 | 花 1

ビックリした~この赤い実の木は「オニシバリ」、別名ナツボウズとも言われる

ジンチョウゲ科 常緑小低木 花期は2~4月 有毒植物ですって

この木の強靭な樹皮でつくる縄は鬼も縛れるというのでこの名前(鬼縛り)がついた

又、夏に落葉することから「ナツボウズ」(夏坊主)との別名もある

このオニシバリは小谷戸の里の古民家の庭で見られ、艶のある強烈な

赤い実がビッシリとついているのを見て、初見でビックリ~

「ウツギの花」田んぼの通り道に沿って沢山の木が見られた

卯の花の匂う・・・と歌われる卯の花です 開花期は5~7月

一面真っ白に見えるが、近づくと小さな花が集まっている

枝一面に「ヤマグワの実」が付いていて、田んぼに枝垂れています

通り掛かったご婦人連れが熟した黒い実をつまんで「頂きま~す」

甘くて美味しいそうです

古民家の裏庭で「ウグイスカグラの赤い実」が見られました

スイカズラ科 山野に自生する日本固有の落葉低木、この赤い実は食べられるそうです

どの枝にも沢山出来ている「ミズキの実」です

ミズキの木が所々に見られ、どの木にも青い実が鈴なりです

「シロヤマブキの実」で、実が4ケ付いて1セット、シロヤマブキのメシベは

4本あり、花びら(花弁)も4枚、がく(萼片)も4枚の植物です

畦道に咲いていた「キツネノボタン」、キンポウゲ科の多年草、

枝先に1cm程の黄色の5弁花をつける 葉は3出複葉で、小葉は更に3裂し

鋭い鋸歯がある 果実はそう果が球形に集まった径1cmの集合果です

古民家の裏庭で幾つも見掛けた「ヘビイチゴ」 バラ科の多年草

茎は長く地を這い節から根を出して増える、葉は黄緑色の3小葉からなる

★舞岡公園発行の「樹木と野草のしおり」春編及び夏編を眺めると沢山の

花が掲載されていて、出掛ける前に少しは眺めて行ったのですが、

実地では花期が過ぎて実を結んでしまっているのが多く、実と花の対応

が難しいです、 花を見るには3~4月のお出掛けが良さそうです