横浜市瀬谷区にある「瀬谷本郷公園」です 八重桜の木が多くあり予てより
一度は行って見たいと思っていた所です そして桜の木に名前の名札が付いていて
漫然と写真撮影するより、桜の名前を知って撮りたかったので、やって来ました
上の写真は広い広場にある満開のソメイヨシノです
東側の入り口より桜通りに沿って、名札の付いた桜を順番に撮っていくことにします
大島桜です、広場のソメイヨシノと大島桜以外は八重桜ですので開花が遅いです
オオシマザクラは日本の固有種で、日本に自生する10種有るサクラ属の1つ
伊豆七島、伊豆半島および房総半島を原産とする桜、一重咲きで大輪、5弁花です
ヤエベニシダレ(八重紅枝垂)です エドヒガンから生まれた園芸品種です
天気予報では終日晴れ予報でしたが、青空でなくて残念です
細長い枝が滝のように垂れ、淡紅紫色の八重の花が
枝垂れる姿は非常に美しく魅了されます
ギョイコウ(御衣黄)です 緑色の珍しい八重の桜です
枝先に固まってポンポンと丸くなった花が垂れ下がります
ここに御衣黄が3本並んで植栽されています
開花直後は淡い緑色で徐々に黄色に変化して行き、やがて、中心部のピンクが
濃くなり、更に花弁の中心に紅色の筋が入るのが特徴です たまたま写した
上の写真の花の1つに紅色の筋が入っています 変化に興味が湧いてまた撮影に来よう
フゲンゾウ(普賢象)です 八重の大きな花で、花の中央にある「変わり葉」を
象の鼻や牙に見立てて命名された
花弁は内側白く、外側がピンク色のため、全体として淡いピンク色に見えるが
開花時の花は真っ白です 赤紫がかった茶色の若葉が開花と共に展開する
花の中央の変わり葉が「普賢菩薩」が乗る白い象の鼻になぞらえてフゲンゾウと名付けられた
ショウゲツ(松月)です オオシマザクラを母として生まれた栽培品種の
サトザクラ群の桜で日本原産の八重桜です
大輪の八重咲で淡紅色、花は最初は淡桃色で次第に白色になる
可愛いくて美しい八重桜として人気があるそうです
続いて公園広場の外周の桜を見て回ります 次回②に続きます
●サムネイル表示の名札はクリックすると大きく表示されます
●八重桜は全般にやわらかくふわふわとしてとても美しく感じられます
沢山の品種があり、名前だけでは覚えられないが、写真に撮ったり
特徴を知ってメモに書いたりしていると、いつの間にか愛着を
感じられて、名前と花姿が思い出せるようになり楽しくなるでしょう
●桜の木は品種が多くて名前が分からなくて困りますが、横浜の鶴見の
神奈川県立三ツ池公園は桜の名所で、園内マップに桜の名前が記され
また桜の木には名札がつけられていて、とても分かりやすいです