四季の風景

横浜近郊の風景や鎌倉~江の島へ時には神奈川県内のあちらこちらへ写真を撮り歩いている「たろう」のフォト日記です。

・ 大和 グリーンアップセンターで山野草展を見て来ました (2021/04/24)

2021年04月29日 | 花 1

2021,04,24 グリーンアップセンターで山野草展を見て来ました

「大和山草の会」主催の山野草展で、多くの山野草が展示されています

思いの他見学者も少なく、会の担当者も不在で、自由に撮りつつ見て回りました

多くの作品の中から、ふれあいの森や泉の森で見られる山野草を除外し、且つ

花の名前がネット検索で表示されないのを除きました

除外した作品の残りの中から、アップに良さそうなのを選び出しアップします

説明はネット検索によります

尚、右側のサムネイル写真はクリックすると大きく表示されます

 

「トキソウ」(朱鷺草)、 ラン科トキソウ属 日本原産の多年草

花期は5~6月 茎頂に紅紫色の花1個をつける 和名は花の色がトキの翼の色の

トキ色に似ていることに由来する 側花弁が萼片より短く狭長楕円形、唇弁は側花弁

より長く先端が3裂する 花は横を向き、大きく開かない

 

「サクラマンテマ」 ナデシコ科マンテマ属の一年草 開花は4~5月

高さ20~50cm 茎先に集散花序を出し多数の花をつけます 花は径1.5~2cm程の

5弁花、淡い紅紫色または白色で、下部は萼に包まれます 花弁は平らに開き先が

2裂します 雄しべは10個、果実は蒴果です 増殖は実生によりこぼれタネも増える

 

「アサギリソウ」(朝霧草) キク科 常緑多年草 背丈15~40cm 

見所は葉っぱで、細かい繊細な銀葉が美しいカラーリーフです

 

「ウツギベニテマリ」

 

「ジョオウノナミダ」(女王の涙)

ビルバージア・スタンス、女王の涙とも呼ばれます

パイナップル科なのに管理が楽で、日本の冬も外で越します

 

「フイリウツギ」(斑入り空木) スイカズラ科 ピンクや白色 花期5~6月

 

「タカサゴカラマツ」(高砂唐松) キンポウゲ科カラマツソウ属の多年草

台湾地は原産、低山の林の中に生える 草丈15~30cm  花期3~4月

6弁花/多弁花 開花弁は無く、萼が花のように見える 花径1cm 

花の色は白く雄しべが目立つ

 

「ヒメシャガ」(姫射干) アヤメ科アヤメ属の常緑多年草

ヒメシャガは山野草の一種で、シャガよりも小さく可愛らしい 花期は4~5月 背丈は

20~30cm  刃先が尖る細長い葉を株立ちさせて、初夏に大きめの花を咲かせます

 

「フユアジサイ」(冬紫陽花)2~4月に開花する新しいタイプのアジサイ

葉は常緑、花は西洋アジサイのように華やかです 常緑白色のトキワアジサイと

落葉性で花色の豊富な西洋アジサイを交配し、世界で始めてバイテク技術、

胞胚培養により育成されたそうです 

冬に咲いた後に切り戻しすると、春以降にもう一度花が咲き楽しめます

 

以上で、沢山の展示品の中から選び出してアップしました 花と名前の両方を

撮影出来て大変良かったです ただブログに投稿しようとすると、撮影の方法など

工夫しながら撮影すればよかったと思っています 中腰での撮影で結構疲れました

 

その後、ふれあいの森の緑の見本園で、新緑に囲まれて休憩して帰ります