四季の風景

横浜近郊の風景や鎌倉~江の島へ時には神奈川県内のあちらこちらへ写真を撮り歩いている「たろう」のフォト日記です。

・ 旧伊藤博文金沢別邸 「ぼたんまつり」 2017

2017年04月27日 | 花 1

2017年4月23日 龍華寺のぼたんを見た後、同じ金沢区野島の

旧伊藤博文金沢別邸のぼたんまつりを見に出かけた

「野島の海岸に残る明治期の松を取り込んだ貴重な貴重な風景です」との事、

この眺めを見た途端に、さすが伊藤博文公だと感心した

 

ここのぼたん園では、金沢区の花「ぼたん」220株が見頃を迎えている

ぼたんまつり : 4月22日(土) ~ 5月7日(日)

 

シーサイドラインの野島公園駅を下車して10分足らずで着いた

庭園側のぼたん園入口より入る

 

立派な門があり、ここよりぼたん園に入る

 

左手に茅葺き屋根の別邸があり、右手がボタン園~正面が東京湾だ

 

少し進むときれいな海の向こうに、金沢八景島シーパラダイスが見える

ちょうどお昼時になって、回りでもお昼にしている方々が多い

ぼたんの前にベンチがいくつも置かれているので腰を下ろす

 

八景島の海を見ながら、ぼたんを楽しむ為のボタン園となっている

 

先程行ってきた龍華寺のは見てもらう為の作り方で、ここのボタン園は

個人がぼたんを楽しむ為の作り方をしていて、園内はさほどきちんと

していないが、ゆとりを持ってぼたんを楽しめるような気がした

 

今日はお天気が良くて、スッキリした青空の下で楽しむ事が出来た

 

日差しが強くなって日傘の方も見られた

 

ウォーキングのコースに入っているのだろうか、10名余りの

グループの方達が園の中に陣取って話し込んでいた

 

空と海の青がすっきりとした快晴のお天気だ

 

ここでは日差しが強くて、ぼたんのアップを撮るのが難しかった

 

一通り巡り歩いた後、別邸の建物に入って見学をする

パンフレットには、格式の高い客室・客間棟と書かれた12.5畳の

和室「帰帆の間」より庭越しの海のすばらしい眺望を見せていただいた

『 博文公存命の時から、天皇、皇太子をはじめ皇族の来邸があり、

この客間棟で過ごされたと思われます 』とパンフレットに書かれていた

 

順路に従って部屋を見せていただいたが、複雑にして

贅を尽くした部屋作りになっていた

 

床の間に掛けられた掛け軸~

傍に簡単な説明が書かれていた

 

旧伊藤博文金沢別邸は、初代内閣総理大臣を務めた

伊藤博文公により、明冶31年(1898)に建てられた

茅葺寄棟屋根の田舎風海浜別荘建築で

平成18年(2006)11月横浜市指定有形文化財に

指定されました

 

本施設は内外共に見学自由

休館日:毎月第1・第3月曜日

 

ここには何度も訪問しているのですが、今日はゆっくり

別邸内を見学出来て、とても有意義でした

帰りはシーサイドラインに揺られながら

きれいな海の風景を楽しむことが出来た

 

2017、4、23 撮影 旧伊藤博文金沢別邸 ボタン園にて