おやじのつぶやき

不動産会社を経営する今年53歳のおやじが日本国を憂い仕事・趣味・健康などをテーマに日々つぶやきます・・・・

丹羽さん、アナタはどこの国の人?(河添恵子)

2012-06-14 | 憂国

一党独裁の無法な国は決して信じてはならない。

産経新聞20120614

 アナタは一体どの国の人間? 丹羽宇一郎駐中国大使のことだ。英紙インタビューに対し、東京都による尖閣諸島購入計画を「日中関係に極めて深刻な危機をもたらす」と述べ、習近平国家副主席との会談に同席した際には、「日本の国民感情はおかしい」「日本は変わった国」などと発言したそうな。

 その後、外務省を通じて「迷惑をかけた」と連絡したらしいが、それって保身でしょ? 丹羽大使は以前「国益のため」と金満中国へのODA継続の必要性を強調していたが、共産党政府の錬金術の一つが日本国民の血税=ODAだってこと、元商社社長が知らないハズもない。

 そもそも、丹羽大使の眼は節穴だ。いや確信犯なのか? 秋に行われる中国共産党大会(第18回)を待たず失脚した薄煕来・前重慶市トップが推進してきた重慶モデル-毛沢東時代の革命ソングを歌い、暴力団を一掃する運動(唱紅打黒)を昨年11月に視察した際、「重慶では庶民の誰もが、とても満ち足りた生活を送っている」と絶賛している。

 薄氏には、大連市長の時代からさまざまな“灰色の噂”があった。また商務部部長時代には、ニュージーランドを代表する巨大企業フォンテラ社から河北省の「毒ミルク製造」企業へ8億元という大型投資の提携にかかわった。さらに重慶時代の表向きの功績は「汚職、暴力団を一網打尽」だが、現実は「冤罪(えんざい)を含め何万人もが拘束された」「縄張りではない企業の経営者を次々と逮捕」だったのだ。

 失脚後は数百億円とも報じられる「中国人の十八番」の不正蓄財や、海外への資産移転の実態などが発覚。妻は英国人の毒殺に関与した他、単独&夫妻でのさまざまな容疑も浮上している。

 この極悪非道な人物を、丹羽大使はじめ政官財&一部メディアは長年、「有能な知日派」とたたえ援助交際を続けてきた。共産党政府の“小間使い”たちの代わりに言う。中国は近々に“内戦状態”となる。日本企業は一刻も早く、撤退か移転すべきだ。