日々のあわ

毎日の生活の中で見つけたもの、考えたこと、感じたことなどなど、つれづれなるままに・・・。

元気になるショコラ

2008-02-10 | お菓子
おやつ新報の多田千香子さんが東京で講演をされると知り、この機会を逃してはならない!・・・と申し込みをしてから2週間・・・毎日楽しみにしていました。
この日は小雪というかみぞれというか・・・寒くて震えながら会場に向かいましたが、遠路はるばるチョコレートを抱えて京都から来られた千香子さんはもっと大変だったことでしょう。

Sさんに教えていただいてから、アスパラクラブの会員になってコラムを読み、京都で活動を開始されてからもブログをのぞき、出版された本を愛読し・・・メールでのやりとりだけだったので、とにかくホンモノの多田千香子さんにお目にかかりたい一心でした。

仕事は永遠に終わりそうになかったので、Iさん、私、Sさんの順に抜けていき、会場で合流。おおっぴらにできないところが悲しい。

さてさて、千香子さんは・・・(私の中の勝手なイメージは深津絵里さんだったんですけど)・・・イメージ通り、とってもチャーミングな方でした。
新聞社という男社会の中でバリバリとお仕事されていた方だから、もっとたくましい雰囲気かなーと思っていましたが、物腰のやわらかくて女性らしい方でした。

お話はとてもお上手で、もう終わっちゃったのか?ってほどあっというまでした。
フランスの有名店でもカカオ豆を自家焙煎しているところはほとんどないとか、チョコレートに合わせる飲み物は実はお水かお茶・・・などなど興味深いお話が満載でした。

そして、チョコレートとは少し離れて・・・なぜ大手新聞社を辞めるに至ったか・・・という人生にまつわるお話をナマでうかがうことができたのが私にとってはなんだかありがたかった・・・。
主催者がテンプスタッフならではの企画なのかもしれませんけど・・・。

さてさて・・・最後に試食会。(これが一番盛り上がったりして・・・)
こんなにいろいろ味見をさせていただけるとは思っていなかったので、嬉しくて幸せ・・・でした。
レースペーパーの挿絵もオシャレです。
産地が違うカカオ75%のチョコレートの食べ比べなどしたことがなかったし、
オランジェットのオレンジがこんなにやわらかいのも初めてでした。
「Da rosa」のレーズンチョコに至っては、もう他のものは食べられないぞってくらい美味でした。
千香子さんといえば「黙らせサブレ」。煎ったカカオがのっかっているサブレもおいしかった。

本当に楽しいひとときでしたし、元気の出る講座でした。
またぜひ、違った視点での講座をひらいていただきたいなーと切に希望いたします。
本にサインもしていただき・・・大満足な夜でした!


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2 コメント

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多田さんのお話 (i)
2008-02-12 20:05:46
初対面とは思えなかった。のはきっと本を読んでいたからだね。伝わってきた印象がそのまま実物として現れた感じ。しいていえば、予想より背が高かったな。すごく真摯に話してくれて、朝日辞めるくだりなんか、本を読むよりジンときた。賢くて、パワーのある多田さんに元気もらいました!誘ってくれてホントありがとー。あのブドウのチョコ、どうしてももう一度食べたい場合はどうすればいいのだろ。
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それは (marie)
2008-02-13 07:33:01
やはりパリに行くしかないかと。

まだ日本に進出してない貴重な存在だし。

パリに行く楽しみがひとつ増えたではないか。
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