早いもので今日からもう7月に入りました
コロナウイルス騒ぎの中春も過ぎ去り、今はもう夏です
「7月1日・半夏生」
ちょうど1年の折り返しで、今年も後半に入るなんて早いですね・・・
半夏生の葉も半分白なので半夏生の名前の由来になっているのでしょうか?・・・
夏至から数えて11日目~5日間が「半夏生」と呼ばれますが
この ”半夏生” のお花が咲く頃でもありますね
6月 20日
農家ではこの日までに農作業を終え、ご馳走を食べて身体をゆっくり休めたのですね
私が子供の頃は、「農休み」と言ってたと記憶していますが
大人になって思えば、それがきっとこの半夏生の日だったのでしょう
母は美味しい ”ゆでまんじゅう”(ふかしまんじゅう)をたくさん作り
私達は、ご近所や街中の母のお友達にもお届けして喜ばれたものです
半夏生の日に「タコ」を食べる風習は、最近知った事ですが
植えた稲の根が、タコの足の様に立派に地に育つ様にとの願いから
地域に寄ってそれが「焼き鯖」であったり、「うどん
だったり・・・
(スマホ写真)
タコにはタウリンや亜鉛を豊富に含まれています
農作業を終えた人々の疲労回復に役立ったのでしょう
世の中は色々大変な状況が続いていますが
それでも確実に、今年も季節は移り変わってゆくのですね・・・
気候不順な季節柄、皆さんお身体をご自愛下さいね