marcoの手帖

永遠の命への脱出と前進〔与えられた人生の宿題〕

世界のベストセラーを読む(103回目)

2016-08-20 22:03:24 | 日記
◆世界のベストセラー聖書を読む◆ 今回は後半、すごい脱線入ります。
トマスさんが出てきたからという訳では無いけど。
◆ヨハネによる福音書の第14章に入りましたよ。イエスの弟子、疑い深いトマスさんは復活されたイエスが、弟子達の前に現れた時、いなかったのね。あとで、トマスに復活したイエスが来たよと言っても全然信じなくてさ。「おれ、自分の指をイエスの傷口につっこんで見るまでしないと信じないぞ!」と言ったことから、今まで”疑い深いトマス”と言われることになった。かなり、当たりまえの常識人だった訳。イエスが天の父の所へ場所を用意しに帰ると言ったときも、「どこ行くの、私たちには分かりません、どうしたらその”道”がわかるのでしょう。」と問う。ここで、知られている有名な聖句となっている言葉がイエスの口からでる。「わたしは道であり、真理であり、命である。だれもわたしによらないでは父のもとに行くことはできない。」(良く知られているのは前の句ね!)
◆さて、イエスのこの言葉だけでも日本人である僕らは、ちょっと待ってくれよとなりませんか? 今までは何とはなく読んできたけどさ。父のもとへとは天国のことでしょ。そこに、他の宗教の人は行けないの? 日本だって仏教があるでしょう! こちらは極楽と言われてますけど。どう思いますか? どうして、十字架にかけられたイエスという人神を信じないと其処には行けないぞと言われるの? もう、それしかない!とい感じなのね。天地万物を創造された方であれば、その人々が歴史で天の父の選ばれた民族から脱線している者であっても永遠の命など信じて平和に暮らしている人は沢山いるのではないのですか? 第一、そちらさんは争いも好きなようだし・・・。
◆さて、仏教も勉強するならとことん勉強するとよろしいかと思いますね。みんなが行くから怖くないという、伝統しがらみの言い伝えの何とはなくでなくてね。お坊さんが読まれるお経とやらも読まれてみるといいですね。ご自分の家の、ご自分が(基督者でなければ)そこに葬られるであろうお寺さんのね。今は大きな書店では各宗派で読まれているお経は販売されているところがあります。お経のテープまで。そうネットでも聞ける。この時期、ご先祖供養にもなりますしね。僕の実家は、空海さんの真言宗なのです。僕は空海さん好きなのですね。中国(唐)に仏教学びにいって当時の基督教にも触れていることを知ってますます、このスーパーエリート坊さんが好きになったのです。
◆ところで、イエスを通らなければ父のもとは行けないかと問われると、「そうです!」という答えになりますねぇ。イエスが言われているのは、読まれている今のあなたのその身とその魂についてのかなり具体的な復活にかかわる大切なことなのです(と僕は思っている)。・・・