marcoの手帖

永遠の命への脱出と前進〔与えられた人生の宿題〕

世界のベストセラーを読む(104回目)

2016-08-21 21:23:41 | 日記
◆世界のベストセラー聖書を読む◆
ヨハネ伝(字数削減で、以降同じ)第14章に入ってます。トマスさんが出てきましたので脱線。疑い深いと言われたトマスさんの弁護。その前にこの章をよく読んでみます。前にも書きましたが、第6章当たりまででヨハネさんはほぼイエスの言われることの大半は語られていて、その繰り替えし、芯のところは具体的に同じ内容のことを言ってますね。
◆ここ、イエスの言葉を少しまとめます。
時が来た(十字架にかかる)。わたし(イエス)は、父の元へ帰る。皆(弟子orイエスを信じた人の為に)の住まいを用意しに行く。わたしを見たのは父を見たのである。信じられねば”わざ”によって信じぜよ。わたしは見えなくなるが真理の霊を送る。それは、いつもあなた方とおられるように父がなさる。わたしはみんなのもとに帰ってくる。わたしが父とおり、みなはわたしと共におり、わたしの戒めを守るものはわたしを愛する者であり、父に愛されるであろう。わたしもその人を愛しその人にわたしを表す。わたしが話すのは父が話すのである。父がわたしの名によって使わされる聖霊は、あなた方にすべてのことを教え、またわたしが話しておいたことをことごとく思い起こさせるであろう。ここで、先の回にも書きましたが(14:31)は、第18章の前、第17章の最後26節に持って行ってもいいのではないかと書いた。その方がすっきりするな。
◆ところで、イエスはどういう動きをされたんだろうね。十字架に掛かられて復活され、少しは地上におられ(すぐにはマグダラのマリアにわたしはまだ登ってないから触らんといてと言われた)その他、エマオの途上の弟子にも復活後すぐ会われたり、しばし、地上におられた。(仏教で言うところの49日間だなきっとその後、聖霊は50日目ペンテコステとなる)→その後、天に昇られ、降りてきて弟子達に会われる? と言っておられるようだが、この辺は14章だけでは分からないね。再び会うのを”真理の霊”をわたし(イエス)と同じものと呼んでいるかも知れないから。この間、何度かはイエスは天に行かれたのかしら? 天に帰られてから具体的には又、戻られたときちんと読めそうなところはないな。
◆結論、イエスのお奨め。わたしを愛せよ、わたしの戒めを心に抱いてこれを守れ。(15:12)わたしの戒めはこれである。わたしがあなたがたを愛したように、あなたがたも互いに愛しあいなさい。・・・Ω