前にも一度書いてた記事なのですがZEN X-Fi2は画面サイズが大きくなったのに前作のZEN X-Fi(1670万色)から26万2千色に減っています。
色の数が約64分の1になったことによって、これに最適化しようとするとフツーの動画編集やエンコードじゃない、ちょっと昔に流行ったような技術が必要になるんですよね…orz
前回の記事ではそれっぽくノイジーにすることでバンディング自体は解決できましたが、やっぱりキレイかキレイでないかって言われたら、どうしてもキレイじゃない方に入りますorz
あの記事を書いてからずっといろいろ試してましたが、ようやくそれっぽくできる方法がわかってきましたので書いてみたいと思います♪
ZEN X-Fi2のバンディングノイズ除去はコレが決め手!
ZEN X-Fi2の画面で現れるバンディングノイズを除去するにはこの項目を守るようにすれば大丈夫です。
1.黒い色をおかない
2.動画自体にディザ処理をする
3.ディザ輝度は高めに設定
4.ディザ彩度は低めに設定
5.必ずDBD(400x224)で出力
6.ビットレートは気持ち高めに
が、必ず守る事になります。
基本的なフィルタ構成とかは前回の記事のをそのまま使っちゃおうかな…と思いますので今回は設定を煮詰めるだけになります。
今回もZEN X-Fi2の画面撮影はこんな条件で撮ってます。
カメラ:Canon PowerShot G3
カメラモード:マニュアル・接写モード
シャッタースピード:1/30
絞り:2.0
現像ソフト:GIMP 2 for Windows
RAW読み込みプラグイン:UFRAW for Windows
フィルタの値とその結果を見ながら調整してください
それでは実際にAviutlを立ち上げて、設定をしていきます
ここの画像も全てクリックで拡大できます
まずはどのくらい変化があるかを見ながらの方がいいかも…と思いましたので、何度も出してホントーにすいませんが、こちらが何も調整せずに表示させたモノということで、これを良くしていきます。
今回の決め手も誤差拡散フィルタと色調補正がメインです。
誤差輝度を5、彩度を4のバランスで調整した時
この値で調整した時のソースはこれで
これをZEN X-Fi2で再生させた時に
こんな感じになります。
画面から黒い色を追い出した結果、色の幅も縮まってさらにそこに誤差拡散で減色がはいりますのでかなりキレイにいきました★
ただ、欲を言えばやっぱりノイジーな画面になってますのでいくつかパターンごとにどんな変化があるかを追っていきますね♪
誤差輝度を8、彩度を5で調整した時
今度はちょっと欲を張って誤差の輝度、彩度共にUpさせてみました。
それのソースがこちらで
PCのモニタではディザノイズが殆どわからないくらいにしてみました。
それをZEN X-Fi2で表示させるとこんな感じになります。
結果的にバンディングが出てしまいました
ちょっと失敗…orz
誤差輝度を6、彩度を3で調整した場合
今度は1番目に試した結果よりも値を下目に設定して調整してみました。
それのソースがこちらで
これをZEN X-Fi2で表示させると、こうなります。
グラデーションはキレイになりましたが、ディザノイズにカラーリングがかかっちゃったりしてお世辞にもキレイとは言えない画面になってしまいましたorz
誤差輝度を6、彩度を4で調整した場合
今度はさっきのグラデーションの階調は維持させたまま、ディザノイズを除去するため、彩度の方だけをいじってみました。
ソースはこちらで
これをZEN X-Fi2で表示させるとこうなります。
かなりキレイに行きました
これだけでも十分合格点ですが、ここからもう少し欲張った設定をしてみたいと思います。
誤差輝度を8、彩度を4で調整した場合
さっきの結果がキレイにいきましたので、基本はあの値でディザノイズを細かくするために輝度だけ調整してみました。
ソースはこちらで
これをZEN X-Fi2で表示させるとこうなります。
ここまでくればグラデーションもキレイに、ディザノイズも気持ち気になる程度で少し離して見る分には全く気にならないレベルになりました★
この結果から見て
このソースは全体的に黒ばっかりのソースを使ってるので、とりあえずこの辺が最大値だとして後は各ソースによって微調整・・が一番の方法かもしれませんね。
次の記事でこの誤差拡散に最適化したエンコード式を追っていきます
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Creative ZEN X-Fi2に関するブログ内リンク一覧
Creative ZEN X-Fi2への記事が多くなりすぎちゃいましたので、こちらで一括ターミナルしてますorz
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1.黒い色をおかない
2.動画自体にディザ処理をする
3.ディザ輝度は高めに設定
4.ディザ彩度は低めに設定
5.必ずDBD(400x224)で出力
6.ビットレートは気持ち高めに
が、必ず守る事になります。
基本的なフィルタ構成とかは前回の記事のをそのまま使っちゃおうかな…と思いますので今回は設定を煮詰めるだけになります。
今回もZEN X-Fi2の画面撮影はこんな条件で撮ってます。
カメラ:Canon PowerShot G3
カメラモード:マニュアル・接写モード
シャッタースピード:1/30
絞り:2.0
現像ソフト:GIMP 2 for Windows
RAW読み込みプラグイン:UFRAW for Windows
フィルタの値とその結果を見ながら調整してください
それでは実際にAviutlを立ち上げて、設定をしていきます
ここの画像も全てクリックで拡大できます
まずはどのくらい変化があるかを見ながらの方がいいかも…と思いましたので、何度も出してホントーにすいませんが、こちらが何も調整せずに表示させたモノということで、これを良くしていきます。
今回の決め手も誤差拡散フィルタと色調補正がメインです。
誤差輝度を5、彩度を4のバランスで調整した時
この値で調整した時のソースはこれで
これをZEN X-Fi2で再生させた時に
こんな感じになります。
画面から黒い色を追い出した結果、色の幅も縮まってさらにそこに誤差拡散で減色がはいりますのでかなりキレイにいきました★
ただ、欲を言えばやっぱりノイジーな画面になってますのでいくつかパターンごとにどんな変化があるかを追っていきますね♪
誤差輝度を8、彩度を5で調整した時
今度はちょっと欲を張って誤差の輝度、彩度共にUpさせてみました。
それのソースがこちらで
PCのモニタではディザノイズが殆どわからないくらいにしてみました。
それをZEN X-Fi2で表示させるとこんな感じになります。
結果的にバンディングが出てしまいました
ちょっと失敗…orz
誤差輝度を6、彩度を3で調整した場合
今度は1番目に試した結果よりも値を下目に設定して調整してみました。
それのソースがこちらで
これをZEN X-Fi2で表示させると、こうなります。
グラデーションはキレイになりましたが、ディザノイズにカラーリングがかかっちゃったりしてお世辞にもキレイとは言えない画面になってしまいましたorz
誤差輝度を6、彩度を4で調整した場合
今度はさっきのグラデーションの階調は維持させたまま、ディザノイズを除去するため、彩度の方だけをいじってみました。
ソースはこちらで
これをZEN X-Fi2で表示させるとこうなります。
かなりキレイに行きました
これだけでも十分合格点ですが、ここからもう少し欲張った設定をしてみたいと思います。
誤差輝度を8、彩度を4で調整した場合
さっきの結果がキレイにいきましたので、基本はあの値でディザノイズを細かくするために輝度だけ調整してみました。
ソースはこちらで
これをZEN X-Fi2で表示させるとこうなります。
ここまでくればグラデーションもキレイに、ディザノイズも気持ち気になる程度で少し離して見る分には全く気にならないレベルになりました★
この結果から見て
このソースは全体的に黒ばっかりのソースを使ってるので、とりあえずこの辺が最大値だとして後は各ソースによって微調整・・が一番の方法かもしれませんね。
次の記事でこの誤差拡散に最適化したエンコード式を追っていきます
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