昨日の雨は凄かったですね
今日は雨はやみましたものの気温がぐっと低くなっちゃいまして、ちょっと足の先とかが冷えますねorz
みなさんも風邪とかにはお気をつけください
賛美歌のSARA GROVESアレンジ
今日からまた前回の続きでSARA GROVESのO Holy NightというCDからお届けしてみたいと思います♪
SARAの歌声は本当にキレイですね
歌い方も押し付けてくる感じが全然ありませんので、ちょっと耳を傾けたくなっちゃう、そんな魅力があります★
今日はそのCDの中から、「It Came Upon The Midnight Clear」という曲をチョイスして訳していきたいと思います。
元が賛美歌なので言葉はとてもキレイ!
この曲は賛美歌の第114番に入ってる曲で、古くからずっと歌われている曲だったりしています。
それをSARA風にアレンジしたのがこのCDの曲になります
結構カントリーとかもそうですが、昔からある曲を現代風にアレンジするミュージシャンは沢山いたりしてて、現地の人々はなじみのある歌詞がそのまま現代風になってるだけなので、とても親しみを込めて聴くことができちゃうっていうのもあります。
さらにアレンジできるっていうことは、原曲がとてもいいモノだからっていうのもあるんでしょうね♪
原曲が賛美歌なので歌詞もちょっと文語調になってたりしてて、その分とてもキレイな歌詞でできてたりしてるのが本当にいいですね。
Youtubeに個人撮影の音源があがってましたので、ぜひぜひ聴いてみてください★(このリンククリックでそれに飛びます)
一応、これは賛美歌なので結構日本のサイト…特にクリスチャンの方々が翻訳しているのが見つかります。
こちらのサイトの翻訳が多分、本来の訳になるんだと思いますが、私はPOPS調に訳を(…とは言っても毎度ながらメチャクチャですがorz)付け加えてみたいと思います。
SARA GROVES:It Came Upon The Midnight Clear
ふいに夜空がキレイになって
It came upon the midnight clear,
That glorious song of old,
From angels bending near the earth,
To touch their harps of gold:
"Peace on the earth, goodwill to men
From heavens all gracious King!"
The world in solemn stillness lay
To hear the angels sing.
ふいに夜空が綺麗になった
聴こえる、古の素晴らしき歌
金色のハープを奏でるために
天使たちが地球にうつむく
「地上に平和と調和を、親善を人に。
全ての天界の長より来たれ」
天使たちの歌声を聴くために
世界は神聖な静寂に包まれる
O ye beneath life's crushing load,
Whose forms are bending low,
Who toil along the climbing way
With painful steps and slow;
Look now, for glad and golden hours
Come swiftly on the wing;
Oh rest beside the weary road
And hear the angels sing.
支配された人々が互いに血を流し続ける
そしてまた、魂が屈曲していく…
そして身が裂かれてもまだその道を行く
激しい苦痛は緩やかに増していくのに…
「見なさい、喜びと素晴らしき時間のために
この羽に乗って早く来なさい」
さぁ、疲弊した道の片隅で休憩しながら
天使たちの歌を聴くといい
Singing
"Peace on the earth, goodwill to men
From heavens all gracious King!"
The world in solemn stillness lay
To hear the angels sing.
歌は続く
「地上に平和と調和を、親善を人に。
全ての天界の長より来たれ」
天使たちの歌声を聴くために
世界は神聖な静寂に包まれる
Still through the cloven skies they come,
With peaceful wings unfurled;
And still their heavenly music floats
O'er all the weary world:
Above its sad and lowly plains
They bend on hovering wing,
And ever o'er its Babel sounds
The blessed angels sing.
調律の羽が開かれ、世界を覆うが
まだ人は対立し、分断されている
そして天使たちの歌声は続く
全ての疲弊した国々にも
悲しみの上にも、卑しき心の上にも
その羽で、全てを結ぶ
それはまるで、祝福された天使たちの
バベルの音楽
こんな翻訳して大丈夫かな…
と、いうことで今日もまたいつもの言い訳コーナーです
この歌詞はちょっと横にずっと長くなるようにできてたりしてて、明らかに口語調にはできてないので、段落と訳をひっくり返しながら書いてみました。
例えば…
From angels bending near the earth,
To touch their harps of gold:
ここは段落ごとに訳すと、
天使たちが地球間近に頭をうつむける
彼らの金色のハープを奏でるために
ですが、それだと日本語の訳としてちょっとおかしいので、上下逆転させて書いてたりします。
・It came upon the midnight clearについて
ここの歌いだしはとても重要だったりしてて、come uponは「ふいに来る」とか「予期しないものがやってくる」の意味だったりしてます。
それなので、ここの感覚としてはもう人々は全く気付いていない、あるいは忘れていたような真夜中の時間帯に、ふっと突然空が(視界が)物凄く透き通って、何かが来たっていう…そんな感じかなって思いました。
Clearは「忌むべきものは何もなくなって」という意味もあるので、文字通りそこに存在するものは(空気の中に漂う憎しみや悲しみすらも)全て消え去り…くらいの解釈でもいいかもしれません。
この曲が典型的なキリスト生誕の賛美歌では無いことからも、クリスチャン以外の万人に親しまれるちょっとした反戦歌としても有名だったりしますね。
日本だと、教会に通うくらいの熱心なクリスチャンならまだしも、一般的にはキリストよりも天使の方が身近に感じてるところからもそんなイメージがあります。
SARAはこのCDが出た2008年よりも前からアフリカとかの貧困な地域に出向いていろいろな体験をしていることからも、
Oh rest beside the weary road
And hear the angels sing.
さぁ、疲弊した道の片隅で休憩しながら
天使たちの歌を聴くといい
の節を一番最初に持ってきたというのもあるのかもしれませんね。
止まない人間同士の争いに子供たちが巻き込まれ、憎しみをお互いに生み出して血を流し合う現実に、忘れることは無理かもしれないけど少し道の片隅で休みながら、どうか祈りの歌が聴こえますように…っていう願いのこもった歌にしたかったのかなぁ…とか。
だからこの曲を、SARAの子供が一緒に歌う2曲目の「It's True」のすぐ後にかぶせるようにして入れてるのかも…とも思ってみました。
最近は曲のダウンロード販売が主流になってきちゃってアルバムCDそのものの存在が危ない状態ですが、アルバムだからこそなぜそこにその歌を入れたのかとかがすっごい伝わってくるっていうのも、まだまだこういうのを無くして欲しくはないと思いますね。
関係がありそうな他の記事
Sara Grovesに関するブログ内リンクですorz
SARA GROVESの記事が膨れ上がりそうなのでこっちで一括ターミナルしてますorz
今日は雨はやみましたものの気温がぐっと低くなっちゃいまして、ちょっと足の先とかが冷えますねorz
みなさんも風邪とかにはお気をつけください
賛美歌のSARA GROVESアレンジ
今日からまた前回の続きでSARA GROVESのO Holy NightというCDからお届けしてみたいと思います♪
SARAの歌声は本当にキレイですね
歌い方も押し付けてくる感じが全然ありませんので、ちょっと耳を傾けたくなっちゃう、そんな魅力があります★
今日はそのCDの中から、「It Came Upon The Midnight Clear」という曲をチョイスして訳していきたいと思います。
元が賛美歌なので言葉はとてもキレイ!
この曲は賛美歌の第114番に入ってる曲で、古くからずっと歌われている曲だったりしています。
それをSARA風にアレンジしたのがこのCDの曲になります
結構カントリーとかもそうですが、昔からある曲を現代風にアレンジするミュージシャンは沢山いたりしてて、現地の人々はなじみのある歌詞がそのまま現代風になってるだけなので、とても親しみを込めて聴くことができちゃうっていうのもあります。
さらにアレンジできるっていうことは、原曲がとてもいいモノだからっていうのもあるんでしょうね♪
原曲が賛美歌なので歌詞もちょっと文語調になってたりしてて、その分とてもキレイな歌詞でできてたりしてるのが本当にいいですね。
Youtubeに個人撮影の音源があがってましたので、ぜひぜひ聴いてみてください★(このリンククリックでそれに飛びます)
一応、これは賛美歌なので結構日本のサイト…特にクリスチャンの方々が翻訳しているのが見つかります。
こちらのサイトの翻訳が多分、本来の訳になるんだと思いますが、私はPOPS調に訳を(…とは言っても毎度ながらメチャクチャですがorz)付け加えてみたいと思います。
SARA GROVES:It Came Upon The Midnight Clear
ふいに夜空がキレイになって
It came upon the midnight clear,
That glorious song of old,
From angels bending near the earth,
To touch their harps of gold:
"Peace on the earth, goodwill to men
From heavens all gracious King!"
The world in solemn stillness lay
To hear the angels sing.
ふいに夜空が綺麗になった
聴こえる、古の素晴らしき歌
金色のハープを奏でるために
天使たちが地球にうつむく
「地上に平和と調和を、親善を人に。
全ての天界の長より来たれ」
天使たちの歌声を聴くために
世界は神聖な静寂に包まれる
O ye beneath life's crushing load,
Whose forms are bending low,
Who toil along the climbing way
With painful steps and slow;
Look now, for glad and golden hours
Come swiftly on the wing;
Oh rest beside the weary road
And hear the angels sing.
支配された人々が互いに血を流し続ける
そしてまた、魂が屈曲していく…
そして身が裂かれてもまだその道を行く
激しい苦痛は緩やかに増していくのに…
「見なさい、喜びと素晴らしき時間のために
この羽に乗って早く来なさい」
さぁ、疲弊した道の片隅で休憩しながら
天使たちの歌を聴くといい
Singing
"Peace on the earth, goodwill to men
From heavens all gracious King!"
The world in solemn stillness lay
To hear the angels sing.
歌は続く
「地上に平和と調和を、親善を人に。
全ての天界の長より来たれ」
天使たちの歌声を聴くために
世界は神聖な静寂に包まれる
Still through the cloven skies they come,
With peaceful wings unfurled;
And still their heavenly music floats
O'er all the weary world:
Above its sad and lowly plains
They bend on hovering wing,
And ever o'er its Babel sounds
The blessed angels sing.
調律の羽が開かれ、世界を覆うが
まだ人は対立し、分断されている
そして天使たちの歌声は続く
全ての疲弊した国々にも
悲しみの上にも、卑しき心の上にも
その羽で、全てを結ぶ
それはまるで、祝福された天使たちの
バベルの音楽
こんな翻訳して大丈夫かな…
と、いうことで今日もまたいつもの言い訳コーナーです
この歌詞はちょっと横にずっと長くなるようにできてたりしてて、明らかに口語調にはできてないので、段落と訳をひっくり返しながら書いてみました。
例えば…
From angels bending near the earth,
To touch their harps of gold:
ここは段落ごとに訳すと、
天使たちが地球間近に頭をうつむける
彼らの金色のハープを奏でるために
ですが、それだと日本語の訳としてちょっとおかしいので、上下逆転させて書いてたりします。
・It came upon the midnight clearについて
ここの歌いだしはとても重要だったりしてて、come uponは「ふいに来る」とか「予期しないものがやってくる」の意味だったりしてます。
それなので、ここの感覚としてはもう人々は全く気付いていない、あるいは忘れていたような真夜中の時間帯に、ふっと突然空が(視界が)物凄く透き通って、何かが来たっていう…そんな感じかなって思いました。
Clearは「忌むべきものは何もなくなって」という意味もあるので、文字通りそこに存在するものは(空気の中に漂う憎しみや悲しみすらも)全て消え去り…くらいの解釈でもいいかもしれません。
この曲が典型的なキリスト生誕の賛美歌では無いことからも、クリスチャン以外の万人に親しまれるちょっとした反戦歌としても有名だったりしますね。
日本だと、教会に通うくらいの熱心なクリスチャンならまだしも、一般的にはキリストよりも天使の方が身近に感じてるところからもそんなイメージがあります。
SARAはこのCDが出た2008年よりも前からアフリカとかの貧困な地域に出向いていろいろな体験をしていることからも、
Oh rest beside the weary road
And hear the angels sing.
さぁ、疲弊した道の片隅で休憩しながら
天使たちの歌を聴くといい
の節を一番最初に持ってきたというのもあるのかもしれませんね。
止まない人間同士の争いに子供たちが巻き込まれ、憎しみをお互いに生み出して血を流し合う現実に、忘れることは無理かもしれないけど少し道の片隅で休みながら、どうか祈りの歌が聴こえますように…っていう願いのこもった歌にしたかったのかなぁ…とか。
だからこの曲を、SARAの子供が一緒に歌う2曲目の「It's True」のすぐ後にかぶせるようにして入れてるのかも…とも思ってみました。
最近は曲のダウンロード販売が主流になってきちゃってアルバムCDそのものの存在が危ない状態ですが、アルバムだからこそなぜそこにその歌を入れたのかとかがすっごい伝わってくるっていうのも、まだまだこういうのを無くして欲しくはないと思いますね。
関係がありそうな他の記事
Sara Grovesに関するブログ内リンクですorz
SARA GROVESの記事が膨れ上がりそうなのでこっちで一括ターミナルしてますorz