Deap Peace

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聖なる夜に聴きたいこのCD、SARA GROVESの「O Holy Night」

2009-11-03 12:59:20 | 【音楽】洋楽Pops
もうあと2ヶ月もすると今年が終わっちゃうって本当に早いですね

2009年明けましておめでとうとか言ってましたのがついこの前のように感じます。

歳取ってきた証拠…ですかね…


クリスマスが終わっても聴けるCDを

クリスマスアイテム…なんて言われてるCDとかその他いろんなものって、クリスマスが終わるともうどうしていいのか…っていう凄いむなしい感じになっちゃいますが、クリスマスにはぜひ…で、クリスマスじゃなくっても全然聴けるCDを今日はオススメしていきたいと思います♪


SARA GROVESの「O Holy Night」

昨年出たCDでSARA GROVESの「O Holy Night」というCDが今日のオススメです★

パッケージはこんな感じです



お母さんでもあってシンガーソングライターでもあるSARAですが、PVとかは結構キツいのが多いですね。
アフリカの貧困地帯に行って、そこで現実を目の当たりにしてるときのSARAがもう…こっちも泣きたくなってきちゃいますorz

特にそういった所の子供たちは大人の争いに巻き込まれて、軽々しく殺されていくという凄惨な状態です。

彼女自身が子供のいるお母さんなので、なおさらその痛みがあるんですよね。
2008年に出してるアルバムとかだと何曲かそういうのが入ってたりしてます。

彼女の歌はとても優しい声とメロディーでできていますが、どこか傷を乗り越えていこうとする強い意志も入ってたりするところも、魅力のひとつだったりしますね。

また、彼女はクリスチャンとしての歌が有名ですが、「武器を捨て花を手に」という、クリスチャンではない人たち(Donovanとかが歌ってるように)と同じ意思を持っていることは、宗教や国境とは関係なく、何か人間を人間たらしめることへの問いかけだったりもするかもしれません。


今日のオススメは「To Be With You」

とても簡単な英語でできてるので、聴きながらちょっとづつ訳しても、いつのまにか心の中に入ってきちゃうような、そんなとっても優しい曲です。

…って言いながら私の訳はいつもメチャクチャなんですけどね

でも本当、メロディーも言葉も、本当にいろいろ優しくって大好きです★


個人撮影の音源がYoutubeにあがってましたので、とりあえずリンク張っておきますね(このリンククリックでYoutubeのそれに繋がります)


To Be With You

あなたと共にあらん


We come in from our travels
Lay our gifts beneath the tree
my mothers in the kitchen
the parade is on tv
my father’s with his father
their setting out some toys
the kids all want the train he’s had
since he was a boy

旅行から帰ってくると
木の下にプレゼントがあった
お母さんはキッチンにいて
TVにパレードが映ってる
お父さんはおじいちゃんと
おもちゃを並べてる
その電車のおもちゃは子供たちが
お父さんの宝物の中からから譲ってもらったもの



to be with you
to be with you
i love this time of year
it always brings me here
to be with you

あなたといるよ
あなたといるよ
一年で一番大好きな時
それが今来てるのよ
あなたといるよ


I fall in with my sisters
just like when we were young
my grandma holds the baby
she rocks and softly hums
we gather round the table
we close our eyes and sing
Praise God from whom all blessings flow

もっとずっと若かったとき
よくお姉ちゃんと一緒に並んでたわ
お婆ちゃんが赤ちゃんを抱えて
ゆらーりとハミングの言霊
みんなでテーブルを囲んで
目を瞑って歌を歌うの
それは素敵な祝福の歌


to be with you
to be with you
i love this time of year
it always brings me here
to be with you

あなたといるよ
あなたといるよ
一年で一番大好きな時
それが今来てるのよ
あなたといるよ


Praise God from whom all blessings flow

神様、素敵な祝福をありがとう


We set our milk and cookies
the kids are quick to bed
they know St. Nick is coming
and nothing need be said
we gather by the fire
reminiscing by it’s light
the kids will be up early
but it’s hard to say goodnight

私たちはミルクとクッキーを用意して
子供たちは早めにベッドへ
みんな聖・ニコラスが来てるって
何も言わなくてもわかるって
私たちは灯火の前で
子供の頃を思い出してる
大人になるまであっという間
でもまだ、おやすみの一言に詰る


to be with you
to be with you
i love this time of year
it always brings me here
to be with you

あなたといるよ
あなたといるよ
一年で一番大好きな時
それが今来てるのよ
あなたといるよ


優しすぎる歌…

特に今日は解説少なめです。
殆ど直訳でいってみました

ところどころにキリスト教圏の人じゃないと抵抗あるかな…っていうところがありましたので、そこだけこちらでマイルドに訳してみました。


・Praise God from whom all blessings flowについて

ここは直訳すると「全ての祝福より来たる素晴らしき神よ」ってなります。
…クリスマスは元々キリスト教の行事なのでそれでもいいかなぁ…って思いましたが、他の言葉があまりに優しい感じでしたので、そこと合わせるようにあえてぼかすイメージにしてみましたorz

YoutubeとかにアップされてるSARAの動画のコメントを見ると本国アメリカの人たちですら「彼女の歌はクリスチャンらしい感じを受けないんだよな」っていうのが入るほど万人受けしやすい、いい曲に仕上がってますね。


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Sara Grovesに関するブログ内リンクですorz
SARA GROVESの記事が膨れ上がりそうなのでこっちで一括ターミナルしてますorz