Deap Peace

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Donovanの「Barabajagal」に再びフォーカス

2009-09-14 12:42:10 | 【音楽】洋楽Pops
前にもDonovanのBarabajagalについて書いてたりしてたのですが、今日からちょっとそちらに再びフォーカスしてみたいと思います。

Barabajagalは私もPMP(Portable Media Player)に入れて聴いてたりしますが、いい曲がそろってますよね!

Where is Sheとか、Happiness Runsとか、暖かい曲がたくさん入ってるので、出かけながらもちょっと癒されてたりしてます。

あぁ…Donovanの声ってなんでこんなにほんわかしてるんでしょう


Where is She

今日はちょっとこの「Where is She」をピックアップしてみたいと思います。

直訳すれば「彼女はどこ?」っていう、中学英語1年生の一学期にでも習うような簡単な文章ですが、でも多分そのままの訳で大丈夫だと思います。

音楽はちょっと切ない感じで、本当にしっとり
そこにDonovanの声がとてもあってて、泣きメロすぎです(泣)

CDはAmazonから買えますのでもしも良かったら聴いてみてください(汗)

歌詞と私の訳(メチャクチャ…)は次のような感じですorz


Where is She

Springtime for me has gone, where is she ?
Waking in the blue dawn, where is she ?

春は過ぎたよ、彼女はどこ?
夜が明けるよ、彼女はどこ?


Someday I'll say to her "I am here."
Smiling her words will be "I am cheer."
I know she'll wait for me,
Well, I know she'll wait for me to come to her.

いつか、「僕はここにいるよ」って言うんだ
笑いながら「応援してるわ」って言ってくれるから
彼女はきっと待ってる
僕が行くのをきっと待ってる


Springtime for me has gone, where is she ?
Waking in the blue dawn, where is she ?

春は過ぎたよ、彼女はどこ?
夜が明けるよ、彼女はどこ?


Lazy adorn and adorn she will be
Drowsy sleepy with blue I am here.

彼女がどんどん綺麗になっていく
僕はここでどんどん眠くなっていくだけ


I know she'll wait for me,
Well, I know she'll wait for me to come to her.

彼女はきっと待ってる
僕が行くのをきっと待ってる


訳の言い訳とか


Blue Dawnについて

この歌詞を見てて、一番最初に引っかかりましたのはblue dawnというフレーズです。

このBlue Dawnは、辞書にも乗ってなくて、Googleでずっと探していたら、「曙」を表す用語らしく、日本の古記にも「春は曙」とある、アレらしいです。
発音は、「ブルーダウン」ではなく、「ブルードウン」とのこと。

主に状況としては、夜が明け始め、朝に近づいていくところを想像していただくといいかもしれません。

この歌の歌詞がすごいおもしろいのは、英語で「Blue」は、それを使う俗語が結構多いのが特徴で、例えば「blue film(英国はblue movie)」と言ったらポルノ映画、ポルノ作品を示す俗語、「The Blue」で、気がふさぐとか、憂鬱な気持ちになるという意味、「Blue Hell」で、最悪な状況、劣悪な状況を意味してたりと、いろいろな使われ方をしています。

この「Blue Dawn」は、それ自体が曙という単語ですが、多分「The Blue」の気がふさぐという意味と、その状況を一緒に表すために使ったのかな…とか考えてました。


そもそも「She」は誰?

英語で「I」は私、「You」はあなた、「She」は彼女、「He」は彼を意味するものですが、「I」と「You」は別にそれが誰であるかは提示しなくても使えますが、彼、彼女となるとどうなんでしょう…

普通の洋楽だったりすれば、「She」といったらもう「人」以外はありえませんが、Donovanの場合だと本当に「He」や「She」が人かどうかがわかりませんところ…

また、普通は「She」と言ったら曲中や文章中に、それが誰であるかを説明しなくてはいけないところが説明がないところも…


関係がありそうな昔の記事


Donovanの「Barabajagal」
DonovanのBarabajagalを買ったときのレビューとかHappiness Runsの一部テキトー翻訳とか

Donovanの「Live Troubadour」
DonovanのLive Troubadourを買ったときのレビューとかColoursのLive Troubadour Versionを聞き取り翻訳してたりとか

Bill Douglasの「Deep Peace」
Bill Douglasの「Deep Peace」を紹介するはずが、結局またDonovanの話題にorz
一応、Deep Peaceのテキトー翻訳とか載せてます…

Donovanの「An intimate performance」
Donovanの「An intimate performance」というDVDを買ってきたので、それのレビューとか、パッケージのお話とか。

Donovanの「An intimate performance」の内容とか感想とか
Donovanの「An intimate performance」の内容とか、感想とかをダラダラ書いてます。

Donovanの「An intimate performance」の聞き取り
Donovanの「An intimate performance」の「Happiness Runs」が始まるまでのトーク部分を聞き取り翻訳してますが、サッパリあてになりませんorz
…っていうか文法すらあってないですし…